最早ブームと言っていいほど、年々その数を増やし続ける野外音楽フェス。今年も各方面から矢継ぎ早に出演者が発表されていますが、素晴らしいロケーションで素晴らしい音楽を楽しむことができる機会が増えるというのは、懐には堪えますが音楽好きにとって歓迎すべき事態です。
そんななか、ダンスミュージック愛好家にとって真打ちとも言えるフェス、「Rainbow Disco Club」が新たに登場。豪華アーティスト陣を引っさげ、ゴールデンウィークに東京・晴海埠頭を席巻します!
ざっと出演者を並べただけでも、言わずと知れたレディオ・スレイブ(Radio Slave)ことマット・エドワーズ(Matt Edwards)を筆頭に、グラスゴーが誇るベテランDJヴィンス・ワトソン(Vince Watson)や、エレクトロディスコブームの火付け役としても知られ、現在はNU DISCOシーンにその名を轟かせるメトロ・エリア(Metro Area)、さらにそれらを日本から迎え撃つクルーエルレコード総帥 瀧見憲司など、とにかくどこを切り取っても世界のハウス/テクノシーンを牽引するアーティストばかり。
しかし、なんと言ってもこのRainbow Disco Clubにおける最大のトピックは、ヘッドライナーを務めるDJハーヴィー(DJ HARVEY)の存在でしょう。
80年代終盤のイギリスにおける、いわゆる「セカンド・サマー・オブ・ラブ」ムーブメントからキャリアをスタートし、現在ではアメリカ西海岸をベースにパーティアディクト達をロックし続けるダンスミュージックシーンの帝王が、8年もの歳月を経てふたたび日本に降り立つのです!
DJの頂点とも称され、世界中に熱烈なフォロワーを擁する彼のプレイを、東京タワーやレインボーブリッジなどが一望出来る絶好のロケーションで堪能することができるまたとないチャンス。どうぞお見逃し無く。
【Rainbow Disco Club 開催要項】
日時:2010年 5月2日(日) 10:00〜21:00
場所:晴海客船ターミナル臨港広場特設ステージ
東京都中央区晴海5-7-1 →MAP
交通:大江戸線 勝どき駅よりタクシーで5分
もしくは都営バス:晴海埠頭行き
[都05系統] 起点:東京駅丸の内南口 / 有楽町 / 銀座4丁目 / 勝どき
[都03系統] 起点:四谷駅 / 半蔵門
[東12系統] 起点:東京駅八重洲口 / 月島駅前
[錦13甲系統] 起点:錦糸町駅前海埠頭
出演:<DJ>
DJ HARVEY (Locussolus, Map of Africa / Black Cock // LA)
MATT EDWARDS (Radio Slave, Quiet Village / Rekids // Berlin)
METRO AREA (Darshan Jesrani / Environ Records // NY)
AME (Frank Wiedemann / Innervisions // Berlin)
NICK THE RECORD (Life Force)
KENJI TAKIMI (Luger E-Go / Crue-L)
GO KAMINOMURA (Steppers Records)
KOJIRO (Fragment Design / Vintage Noise)
LEON & SKINNI PANTS (Redbox)
TEZ & KUSDA (Raft Tokyo)
LOUD MINORITY RADIO (Hash & Jaybee)
KELIE
<Live>
VINCE WATSON (Bio, Planet E, Delsin / UK)
MIRKO LOKO (Cadenza, Desolat, Planet E, Wagon Repair, Border Community / Swiss)
SIDE B (Frame Recordings / Kumo)
<VJ>
REALROCKDESIGN
チケット販売:イープラス もしくは都内レコード店(詳しくは公式サイト参照)
問い合わせ:RAINBOW DISCO CLUB 事務局
Tel 03-6805-3518
公式サイト:http://www.rainbowdiscoclub.com/