[Rags McGREGOR]の2013年秋冬コレクションが公開。

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アメリカブランドの王道、[McGREGOR（マックレガー）]のニューレーベルとして2011年に誕生したブランド、[Rags McGREGOR（ラグスマックレガー）]の2013年秋冬コレクションが公開された。

テーマは”British Invasion（ブリティッシュ・インヴェイジョン）“。British Invasionとは、1960年代中期、アメリカのヒットチャートがビートルズやローリングストーンズをはじめとした若いイギリス人アーティストたちに独占された状況を指す言葉だが、今回の[Rags McGREGOR］は英国の影響を受けたこの当時のアメリカの音楽シーンからインスピレーションを受け、[McGREGOR］に代表されるアメリカの60年代のカジュアルスタイルとロンドンやリバプールから生まれたトラディショナルなブリティッシュスタイルをミックスアップ。ロック、ジャズ、ブルース、フォークなど多彩な音楽性を背景に、より幅の広がったコレクションを展開する。

アイテムとしては、ベルベット・アンダーグラウンドのメンバーが着ていたような薄手のレザージャケットやジョニー・キャッシュが着ていたような黒のランチコート、60年代のウォーホルのミューズたちが着たような裏地に毛皮をつかったデニムジャケット、英国のテディ・ボーイたちが愛したチェスターフィールドコート、ロイヤル・ネイビーからの偉大なヘリテイジである10ボタンズロングPコート、モッズたちに人気のあったステンカラーコートなど、アウター類が充実。

ブリティッシュな要素を巧みに取り入れた新たなアメリカン・カジュアルを提案した。