初の写真展『Passeio nostálgico de PAULO』も好評を博した新庄”PAULO”翔太による新たな写真展『虚ロイ光リ実ル』が3月11日(金)より、ナカメネオンにてスタートする。
『虚ロイ光リ実ル』と題された今回の写真展。開催は3月31日(木)までとなっているので、気になる方は欠かさずにチェックを。
【虚ロイ光リ実ル】
開催日時:2016年3月11日(金)~3月31日(木)
開催場所:ナカメネオン
東京都目黒区上目黒2-12-2 W.NAKAMEGURO 3F
TEL:03-5724-3901
営業時間:20:00~27:00
街、路上には人の力、物の力が存在していて、溢れ出て、混沌としている。日が昇ってからの規則的で流動性のある風景の中で、日が沈んでからの自由で退廃的な風景の中で、一日中無くなっては生まれてくる力が存在している。
ある日のこと。一杯終えた後、帰路につく途中の虚ろな中で見る、街灯、人の携帯、信号、工事現場、ネオンだったりの光達。その光達はスポットライトかのように退廃的な人、物を照らす。反面、光が当たらない所は真っ暗。段々とシャッターが降りるように狭まっていく視界の中で、光が目の中でインクのように滲んでいく、綺麗だった。
目を閉じて蓋をしても記憶には残らなかった。代わりに写真で記録はしていた。