CAROL CHRISTIAN POELL出身の日本人デザイナーが手掛ける新ブランド・OPPOSE DUALITY

by Keita Miki

セントラル・セント・マーチンズを卒業し、CAROL CHRISTIAN POELL(キャロル クリスチャン ポエル)にてデザインを経験した髙木洋⼆郎の手掛けるブランド・OPPOSE DUALITY(オポーズ デュアリティ)が2024年春夏シーズンより始動する。

繊細さと強さ、伝統性とモダニティ、無骨さと繊細さなど、相対する2つの要素を1つのデザインに落とし込むことで生まれる新しいワークウェアを表現する同ブランド。

機能性を重視したポケット、経年変化を想定して作られたシルエットなど、現実的でありながらもオブジェクトとしての美しさを同時に追求していくとのことだ。

注目のデビューシーズンでは、ポーランドを拠点に活動する写真家・Nicolas Grospierre(ニコラス・グロスピエール)が撮影した、1920年~1980年頃にヨーロッパで建てられた近代建築より着想を得てコレクションを製作。近代建築建設時の建築⼠の服装をイメージし、既存のワークウェアを独自にアップデートしている。

全15型からなるコレクションは国内外の正規取扱店にて発売予定とのことなので、今からデリバリーの日を楽しみにしておくとしよう。

【お問い合わせ先】
OPPOSE DUALITY
https://www.instagram.com/oppose_duality/