Opening Ceremonyの創設者が『KENZO』のクリエイティブディレクターに就任。

by Mastered編集部

ここ日本でも広く知られるアメリカ発のセレクトショップ、オープニングセレモニー(Opening Ceremony)の創設者であるキャロル・リム(Carol LIM)とウンベルト・レオン(Humberto LEON)の両名が、ファッションブランド『ケンゾー(KENZO)』の新クリエイティブディレクターに就任することが分かった。
これは同ブランドのオーナー会社にあたる、LVMHにより発表が行われたもので、10月に開催される2011年春夏コレクションが新生ケンゾーの初披露となる模様。この件に関してLVMHのファッション部門の最高経営責任者である、Pierre-Yves Rousselは「彼らのように若く、コンテンポラリーな世代の人物をケンゾーに迎え入れることが出来るのはとても素晴らしいことです。」とのコメントを残している。

ケンゾーは高田賢三氏が1970年に設立し、2000年春夏シーズンを最後に同氏が引退。2004年秋冬シーズンからはイタリア人デザイナー、アントニオ・マラス(Antonio Marras)がアーティスティック・ディレクターを務めていた。

[via : GRAZIA]