ジム・ジャームッシュ、4年ぶりの新作は吸血鬼のラヴ・ストーリー。

by Mastered編集部

"only lovers left alive"
『ストレンジャー・ザン・パラダイス』、『コーヒー&シガレッツ』『ブロークン・フラワーズ』ほかインディーズ魂を貫き続け、独特のオフ・ビート感覚で世界を魅了する巨匠ジム・ジャームッシュ(Jim Jarmusch)。本年度カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、絶賛を博した同人物の最新作の詳細がついに公開された。

吸血鬼のラヴ・ストーリーを描いた本作品は監督が7年間温めた自らの集大成となっており、邦題は『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』。今年の冬、12月にTOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷他、全国公開となる。

出演は、『マイティ・ソー』で一躍注目を浴びた英国人俳優の新鋭トム・ヒドルストンと『ムーライズ・キングダム』、ポン・ジュノ監督『スノーピアサー』に出演と大活躍が続くティルダ・スウィントン。吸血鬼カップルということでイギリス人俳優のキャスティングにこだわったという今回。アメリカ公開よりもはやい日本の公開に先立ち、トム・ヒドルストンの吸血鬼姿の写真も初公開となった。

『マイティ・ソー』続編の全米公開も決定しベネディクト・カンバーバッチに続き最も注目されているイギリス人俳優トム・ヒドルストンが、鬼才ジム・ジャームッシュと組みどのような吸血鬼を演じるのか大いに期待したい。

【オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ】
監督:脚本:ジム・ジャームッシュ
出演:トム・ヒドルストン、ティルダ・スウィントン、ミア・ワシコウスカ、ジョン・ハート
原題:ONLY LOVERS LEFT ALIVE /2013 年/米・英・独/123 分/カラー/英語/ビスタ/5.1ch
提供:東宝、ロングライド 配給:ロングライド

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