OAMCの2021年秋冬コレクションが公開

by Keita Miki

OAMC(オーエーエムシー)が、パリファッションウィークにて、2021年秋冬コレクションを発表した。

アメリカの美術家であるRobert Rauschenberg(ロバート・ラウシェンバーグ)のコラージュとアッサンブラージュ。ラウシェンバーグの語彙では”結合”。Josef Albers(ヨゼフ・アルバース)の指導のもと、伝説的なブラック・マウンテン・カレッジでの最初の年に経験した、素材を混ぜ合わせるという考え方を最初の出発点としたという今シーズン。

日本製のシャープなウールやコットンのポプリンのオーバーシャツにオーガンジーのパネルをあしらったり、ウールのコートの襟にチャンキーなニットをあしらったり、テーラリング、シャーリング、フットウェア、アクセサリーにヘビーメタルの金具をあしらったりと、ミックスされた素材が大きな特徴となっている。

素材の単純な対立だけではなく、今の我々が置かれている場所や時間を反映して、思考や感情が交錯するような研究へと発展させたというコレクションでは、トラックスーツや着心地の良い膨らみのあるアイテム、ゴムやクーリスで調整できるレザージャケットやパンツ、ゆったりとしたジャカードウールのオーバーシャツ、ダブルフェイスのシェットランドやビスコース/ナイロンのフレアカラーニットなどを展開。

キーとなるのは、ラウシェンバーグの言葉である「素材の可能性から始める」、「世界を一つの巨大な絵画と考えない理由はない」。

「この世界のあるべき姿の新しいイメージを、私たちは皆で創り出すことができるのではないか」という前向きな気持ちが込められたコレクション。

【お問い合わせ先】
EDSTRÖM OFFICE
TEL:03-6427-5901
http://oamc.com/