注目すべき新世代東京ブランド[ナゲッツ(NuGgETS)]の2013年春夏コレクションが公開された。
ブランド創設以来、トリコロールをキーカラーに据えていたナゲッツだが、今シーズン、キーとなるのは「ネオンカラー」。ジーンズのセルビッジ、B.D.シャツのリボン、テキスタイルの柄など、さまざまなアイテムのさまざまな場所にネオンカラーを忍ばせた。
また、今回のルックに関しては、「トラッド色の強いアイテムには、リラックスシルエットのチェックパンツを合わせたり、全体的にキメすぎない感じのスタイリングを提案した」と、デザイナーの小法師 隆平氏は語る。どこか東京の街を意識した空気感が漂うコレクションだ。
「シャツ」のみに絞ったデビューシーズンから数えて6シーズン目。リボンシャツや[ナゲッティ(NuGgETee)]などのブランドの定番アイテムもブラッシュアップして挑む新シーズンはどう受け入れられるのか。デリバリーが待ち遠しい。