こだわりの製法によって誕生した1989年発売のテニスシューズである『CITY WIND』。当時のテニスシューズは人口芝用、ハードコート用、グレーアンツカー用など、プレーするコート別にソール性能を追求していたのだが、その中で『CITY WIND』はオールコート用としてトップモデル、ミドルモデル、ジュニアモデルと幅広く展開されていた。
そんな『CITY WIND』を現代に蘇らせた今回の復刻モデルは、トップ用に開発されたモデルをベースとしており、ミッドソール部には衝撃吸収性に優れたEVAスポンジを使用。ラバーのシェルソールでつつみこむことで安定性と耐久性を両立させ、さらにインサイド部のみラバー部をカットするハーフシェル構造を採用することで、屈曲性とアーチ部のフィット性を高める構造を実現している。
また、つま先部には耐久性を向上させるため、セメント接着後のアッパーとソールを更に縫い合わせる”オパンケ製法”を採用。
既に発売中の『CITY WIND OG』は当時のディティールを忠実に再現するとともに、履き心地を向上させるため天然皮革をアッパー全面に使用。履き口はアンクルパッドを用いることでソフトな足当たりを実現し、履き口裏やインソールには高級感のあるシンセティックレザーを。
3月9日(土)にはアッパー素材に高級感のあるシンセティックレザーを取り入れ、清涼感のあるメッシュ素材を履き口裏やインソールに使った、ホワイト × レッド、ホワイト × シルバーの2カラーが追加発売されるとのことなので、こちらの方もお見逃しなく。
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