こちら、『兼行誠吾・苫米地正樹 二人展』にて入手した、弾丸のようなフォルムを持つ陶芸家、苫米地正樹さんによる片口。
この夏、キンキンに冷えた日本酒、なぎら健壱のモノマネをする古賀シュウ的に言うなれば、「チンカチンカのひゃっこいさいだつ」を飲むのにちょうど良い、涼しげな雰囲気の片口を探していたのですが、いやぁ、出会ってしまいましたね。
しかもインディアンジュエリーに着想を得ているというだけあって、どことなくフォークロアな趣も。僕の大好きなモダン家具とも相性抜群です。
ただ、かなり手が込んだ作りのため、お値段もそれなり。いや、かかっている手間を考えればかなりお得なのですが、まぁこのご時世なので、散々悩みました。一生懸命悩みました。でも、やっぱり忘れられなかったんですね。展示も終了し、あとはもう撤収するだけ、というギリギリのタイミングで、Petit luxeオーナーの江口さんにお願いし、キープしてもらったというわけです。
ちなみに、苫米地さんは現在、伊勢丹新宿本店5Fで8月1日(火)まで行われている、『陶ISM selection@伊勢丹 -次世代を担う若手陶芸家たち-』というグループ展にも参加中。ターコイズブルーを筆頭に、夏の食卓を楽しく彩る素敵なうつわが揃っていますので、是非足を運んでみてください。
それでは、またどこかでお会いしましょう。ありがとうございました。
編集U a.k.a. M.U.D.O.
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