『Maison Martin Margiela』のヘッドデザイナーが意外なルートにより明らかに!?

by Mastered編集部

長らく謎に包まれていた現在の『メゾン・マルタン・マルジェラ(Maison Martin Margiela)』のヘッドデザイナーが意外なルートにより明らかとなった。
今回、同ブランドのヘッドデザイナーとして急浮上したのは『ジョン・ガリアーノ(John Galliano)』、『バレンシアガ(Balenciaga)』といった錚々たるメゾンでデザイナーアシスタントとして経験を積んだ後、『ラフ・シモンズ(Raf Simons)』のシニアデザイナーとして活躍したフランス人デザイナー、マチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)
これは全世界で1億人を超えるユーザーを持ち、求人や商談に有効利用されているビジネス特化型のソーシャルネットワークサービス、“LinkedIn”に登録されている彼の履歴書情報により明らかになったもので、同ページによれば、彼は現在メゾン・マルタン・マルジェラのクチュール及びアーティザナルラインのヘッドデザイナーを約5ヶ月間に渡って務めているとのことだ。

メゾン・マルタン・マルジェラのデザイナーに関しては長年、マルタン・マルジェラ本人はもうデザインを手掛けていないとの噂が流れており、同社の大株主であるレンゾ・ロッソ(RENZO ROSSO)により、現在はマルタン・マルジェラ本人ではなく、デザインチームがデザインを担当していることも公表されていた。
もちろん、このページが100%本物かどうかということについて疑問は残るが、マチュー・ブレイジーの卒業コレクションを見る限り、可能性は無きにしも非ずといったところ…。なお、現在のところ、この件に関してマチュー・ブレイジー本人やメゾン・マルタン・マルジェラからのコメントは発表されていない。

[via : nymag]