ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)は2001年にコラボしたスティーブン・スプラウス(Stephen Sprouse)に敬意を表し、新たな限定のトリビュートアイテムを1月9日に販売するそうです。
今回モチーフになっているのは、前回も使用された「グラフィティ」と「バラ」の2つ。それらをプリントしたバッグやバスケットシューズ、パンプス、サングラス、ヘッドバンド、リストバンド、革小物などがリリースされる模様です。
また12月15日より特設のウェブサイト(welovesprouse.com)で一層の敬意を表する企画も予定されており、そこでは、デボラ・ハリー、キャンディー・プラット・プライスおよびパトリシア・フィールドなどスプラウスと縁のあった人々のインタビューや、ルイ・ヴィトンとスプラウスとの関係性、彼がファッションや芸術界に与えた影響についてのクリップを公開する予定だそう。
さらにクリエイティブ・ディレクターのマーク・ジェイコブスは、ハーパース・バザー1月号のフォトストーリーにおいて、自らの裸体にスプラウスのグラフィティをペイントした姿で登場し、新しいルイ・ヴィトンのバッグを持って、テリー・リチャードソンに撮影されています。
ラグジュアリーブランドと呼ばれるブランドがこういったカルチャーにもきちんと関心を持ち、良質なコラボや面白い企画を提案するっていうのは、とても魅力的ですね。
[via:WWD]
「Mastered」は、
2017年5月までEYESCREAM.JPだったサイトが生まれ変わった、
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