1900年代初頭から MADE IN MAINE(アメリカ メイン州)を貫き続ける希少な存在の『クオディー トレイル モカシン(QUODDY TRAIL MOCCASIN) 』。
そのすべての工程は、熟練職人によるハンドソーン(手縫い)仕上げとなっており、一枚一枚状態の微妙に違う天然皮革を見極め、それぞれに適した縫込みを行なうことで、より足にフィットしたクオリティーに仕上がる靴を作ることで有名です。
そんなクオディー トレイル モカシンが、ニューヨーク発のブランド『スリーシックスティーン(3sixteen)』のためにデザインしたシューズが、ヴェガスのショー「マジック(MAGIC)」にて発表された模様です。
*クロムエクセルレザーを使ったボディ、柔らかくて快適なピッグスキンを張り合わせたライナー、さらにはニッケルを使ったアイレットなど、贅沢な仕様で作り上げられたデザインは、もちろんすべてハンドソーン仕上げ。かなり美しいスリークォーター(3/4丈)のモカシンシューズが完成しているようです。
色バリエーションは、ブラックとネイビー。
ただ、こちらのモデル、3sixteenの2009年秋冬モデルとして登場するようですが、日本での展開は残念ながら未定。どこかのセレクトショップが買い付けてくれることを期待します。
*クロムエクセルレザー …
合成剤クロームを使用していない100%ベジタブルタンドで、なめし時には特別なリカーをブレンド、オイルやグリースを温めて皮革に浸透させ、染め上げられた後は自然乾燥で1週間寝かせて仕上げたレザー
[via:SERECTSM]
「Mastered」は、
2017年5月までEYESCREAM.JPだったサイトが生まれ変わった、
新しいファッション&カルチャーメディアです。