国民的映画『キタキツネ物語』が35年ぶりにリニューアル。

by Mastered編集部

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1978年、日本初の動物大作映画として公開され、のべ230万人もの観客動員を記録。翌79年にはフジテレビで放送され44.7%の視聴率を記録。実写映画においていまだに不動の歴代1位となっている国民的映画『キタキツネ物語』が35年の時を経て、全編完全リニューアルされる。

2013年10月19日(土)より公開となる本作品では、未公開分を含めた膨大な100時間に及ぶフィルムを再編集。劣化が激しいフィルムはハリウッドのラボで高画質化に成功し、35年前のものとは思えない鮮やかさ、眩しさが、スクリーンに蘇る。また、キタキツネを見守る“柏の木”のナレーションを名優・西田敏行、父キツネ・フレップ役を佐藤隆太、母キツネ・レイラ役を平野綾がつとめ、人間以上に感情豊かなキツネたちを表現。よりキツネたちの心情に寄り添える演出が誕生した。

そして、本作品は世界初となる動物と一緒に映画を観る『第一回スンチョン湾世界動物映画祭』のオープニング上映作品にも決定。公開時には世界中が新たな感動に包まれることとなりそうだ。

【『キタキツネ物語【35周年リニューアル版】』】
10月19日(土)新宿ピカデリーほか《感動の》全国ロードショー
©1978,2013 SANRIO CO.,LTD.TOKYO,JAPAN
配給:アスミック・エース
声の出演:西田敏行、佐藤隆太、平野綾
監督:三村順一
脚本:三村順一、嶋田うれ葉
主題歌:山崎まさよし
関連書籍:「キタキツネの十二か月」(竹田津実 文・写真/福音館書店刊)
97分
http://kitakitsune.jp/