1961年に誕生し、国産高級機械式時計市場を牽引した『KING SEIKO』のヒストリカルモデルのデザインを継承した本作。
復刻にあたり、ベースモデルとして採用されたのは、”KSK”と呼ばれた1965年発売の2代目の『KING SEIKO』。1961年に発売された初代モデルにはなかった防水性能や、秒針を止めて時刻合わせができる秒針規制装置を備えた実用性が高い評価を獲得した。
エッジの立ったシャープなケースやガラス形状により、『KING SEIKO』におけるデザインのオリジナリティを確立したモデルとなっており、特徴的な太くしっかりとしたかん足を備え、低重心化が図られた高い装着性・実用性を叶えるデザイン性は、本作にも余すことなく継承されている。
また、鋭い輝きを放つ多面カットを施した立体的なインデックスと堂々とした太く長い針も健在。ユニークな断面形状と天面に施されたライターカットが印象的な12時位置のインデックスデザインも、可能な限り忠実に再現している。
なお、オリジナルモデルに搭載されたムーブメントは手巻式だったが、本作ではSEIKOの現行機種において最も薄い自動巻キャリバー”6L35”を採用することで、オリジナルモデルに対しわずか0.5mmの差に抑えた11.4mmという、装着感に優れるスリムなフォルムを実現。
その他、細部に至るまで”KSK”の意匠が継承された本作は、世界3,000本限定での発売予定だ。
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