本日取り上げるのは、2008年の秋冬コレクションからのスタート以来、着々と人気を高めている[KIDS LOVE GAITE(キッズ ラブ ゲイト)]の『プレーントゥラバーソールシューズ』。
デザイナーである山本真太郎は、1990年に渡英し、ロンドンのThe Old Curiosity Shopで、シューズデザイナーの木村大太とイアン・リードのアシスタントとして働いていた経歴を持っています。帰国後に今度は浅草の靴工場などで生産企画などを経験し、満を持してのブランドデビューとなったんです。
イギリスのカルチャーを背景としたアバンギャルドなデザインと、歴史ある日本のファクトリーによるクラフト感を絶妙なバランスで融合させた個性的なシューズは、シューズフリークたちから高い評価を得ていて、ファンが急増中。
そんな[KIDS LOVE GAITE]の『プレーントゥラバーソールシューズ』の大きな特徴は、イギリスの伝統的製法のひとつでもあるマッドガード製法を採用しているところ。ソールを成型すると同時に、アッパーを熱と圧力で直接接合させるこの製法は、糸や接着剤を使わないため高い耐水性があります。またコバにウェルトを配する代わりに、ラバーで包み込む構造となるため、一般的なラバーソールシューズとは違う洗練された印象のフォルムになるというわけ。「なんかいいシルエットだな」と感じるのはこれが理由ですね。
足の甲の部分に採用したムートンがトレンド感も演出してくれる『プレーントゥラバーソールシューズ』、15%OFFはかなりお買い得と言えそうです。