先日、イチロー邸が売りに出されている記事を紹介しましたが、パリではデザイナー高田賢三氏(KENZO)の豪邸が売却されたようです。
2007年の12月より売りに出されていた豪邸はついに買い手が現れ、家にあったアジアのアートや家具、およびアンティークの着物のコレクションは、6月16日と17日に Aguttesのオークションにて販売される予定だそう。
1970年にパリでデビューしモード界に大きな衝撃を与え、フォークロアなデザインで一時代を築き上げたケンゾー。LVMHの傘下に入り、2000年春夏コレクションを最後にブランドを退き、70歳を迎えた彼は、ロイターの取材に対し「本日私は新しいページを開き、今までとは異なったもっと自由で軽快な人生を過ごしたい」と答えた模様。
ひとつの時代が幕を閉じた感じがしますね。
[via:LUXIST]