昨年8月に「ジャン・ポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)が、『エルメス』を去る」という噂がファッション界を賑わせませたが、ついにそれが現実となったようです。
WWDが報じたところによると、ゴルチエは2011年春夏コレクションを最後にエルメスを去るつもりだそうで、『エルメス』はゴルチエレーベルの株 45%を保有した状態を保つんだとか。
そして、さらに驚くべきは後任人事。2011年秋冬コレクションからはゴルチエに代わり、クリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)がアーティスティック ディレクターに就任し、指揮を執ることになる模様。
2003年に就任して以来、業績も好調でCEOジャン・ルイ・デュマス(Jean-Louis Dumas)とも良い関係を築けていたはずのゴルチエが、『エルメス』を去ることになるのはとても残念…。
ただ、後任のクリストフ・ルメールが手掛ける『エルメス』のコレクションにも正直興味が湧きますね。
[via:the Cut]