スタイリスト、望月唯氏が2009年よりスタートさせたブランド『ハウル(HOWL)』が2011年秋冬コレクションを公開した。
2011年秋冬シーズンより『ベッドフォード(BED J.W. FORD)』での活躍も知られる山岸慎平氏をデザイナーに、同じくベッドフォードを共に支える、高坂圭輔氏をプロダクトマネージャーに迎え入れ、望月氏がディレクターを務めるという新体制に移行したハウル。
1980年代から1990年代にかけて流行したPUNK、NEW WAVE、GRUNGEを経て、「2011年はなんだろう…?」という疑問から“PUNK…NEW WAVE…GRUNGE…WHAT ?”をテーマを掲げた今回のコレクションではダウンを使用したライダースやオイルコーティングを施したモッズコートなど、絶妙なミックス感覚が光るアイテムが数多くラインナップされている。
新体制となりデザイン性、機能性の更なる強化を実現した新生ハウル。その動向に今後も引き続き、注目していくとしよう。