南貴之と有隣堂が出会って生まれた、小さな街のような複合型店舗となるHIBIYA CENTRAL MARKET。
食事や酒、本や衣服などが揃えられ、誰もが郷愁や親近感を抱き、居場所を見つけられるように編集。
売り手と買い手が出会う場所であるマーケット。食事をしたり、買い物をしたり、ただ行き交う人を眺めているだけでも良い。見知らぬ土地で市場を訪れると、その地で生きる人々の日常を覗き見するようでワクワクする。南自身が、世界中で拾い集めたそんな市場や街角、路地の記憶を、237坪のフロアで表現した。
HIBIYA CENTRAL MARKETの象徴であり、本と現実世界がリンクする広がりのある場所となるのは”Library”。本棚の壁に囲まれた内側は、海外のバザールのように、世界中の洋服や雑貨、ヨーロッパで集めたアノニマスなヴィンテージが並ぶ。什器であり商品でもあるヴィンテージの家具は売れるたびに入れ替わり、店の様子も変化していく。
ほかにも同店舗内には”Graphpaper”、熊本のスペシャリティコーヒーである”AND COFFEE ROASTERS”、”FreshService”、MAISON CINQUANTE-CINQなどを手掛ける丸山智博による”一角”、藤井実が監修し日本最高峰の衛生管理を誇る”理容ヒビヤ”、フランスのデッドストックのヴィンテージフレームが圧巻の眼鏡店”CONVEX”、軍用テントのファサードが印象的な”Tent gallery”など、計9つの店舗が軒を連ねている。
その他、店舗の詳細については以下より、ご確認を。
2018年3月29日(木)オープン
東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷3階
TEL:TBA
営業時間:11:00~21:00(店舗スペース)、11:00~23:00(飲食スペース・ラストオーダー 22:30)
面積:237坪
http://hibiya-central-market.jp