『エルメスの手しごと展』に行ってきた。

by Mastered編集部

週の真ん中水曜日! の夜に、どーも皆様、こんばんは。 更新しよう、しようと思いつつも、日々の業務に追われ、中々更新できていなかったfrom editorsを久々に更新です。

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週の真ん中水曜日! の夜に、どーも皆様、こんばんは。

更新しよう、しようと思いつつも、日々の業務に追われ、中々更新できていなかったfrom editorsを久々に更新です。

既にご存じの方も多いかと思いますが、明日、3月9日(木)より、表参道ヒルズ 本館B3F スペース オーにて、僕らの愛する[HERMES(エルメス)]の展示『エルメスの手しごと展 “アトリエがやってきた”』がスタートします。

ということで本日、一足お先にプレビューイベントへと足を運んできたのですが、その内容が、「富樫先生でも思わず筆を執るレベル」で、あまりにも素晴らしかったので、当サイトの読者の皆様にもお伝えしようと思い、この記事を書き始めました。

それでは早速ですが、レポートしてみますね。

まずは入り口。

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ドーン!

表参道ヒルズで屋外にこういったウィンドウが出ることは結構珍しいと思います。
展示は明日からスタートなのですが、今日の段階で多くの方が、このウィンドウの写真撮影をしていました。

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からのドーン!

さすが世界のトップメゾンです。

入り口からワクワク感が違います。既に気分はオードリー・ヘプバーンか、グレース・ケリーです。

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中に入ると、すぐに職人さんが出迎えてくれます。
こちらは[HERMES]の原点であり、象徴とも言える、鞍職人さんのブース。

『エルメスの手しごと展』では、フランス本社より、計11名の職人さんがこの展示の為に来日し、文字通りの”職人技“を披露してくれている訳ですが、技術は言わずもがな、皆さん、とてもオシャレに[HERMES]のアイテムを身につけているのが印象的でした。

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すごくお似合いです。

さて、肝心の内容に関しては、たった1本の記事でこの素晴らしい展示の1つ1つのブースについて、詳しく解説していくのは、どだい無理な話ですので(来日している職人さんの職種と内容に関しては、オフィシャルサイトを参照のこと)、今回は特に感銘を受けた「シルクスクリーンプリント職人」さんのブースについて簡単に解説を。

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そもそも「シルクスクリーンとは何ぞや」と思った方は、安心と信頼のWikipediaさんが、やたらと詳しく教えてくれますので、そちらで勉強してみてください。

当サイトの読者の方ならば、誰でも最低1枚くらいはシルクスクリーンプリントが施されたTシャツを所持していると思います。

洋服好きの方なら分かると思いますが、Tシャツとシルクスクリーン、そしてストリートには深い関係性があるのです。

昔ながらのシルクスクリーンプリントは独特の味があるし、色々と最高なんですが、問題は

・手間がかかること

・コストがかかること

の2点です。

シルクスクリーンプリントを行うには、「版」を作らなければならないのですが、この「版代」というのが、まぁ~高い訳です。

インクジェットでプリントした方が遙かに簡単ですし、安価ですので、今の時代、その辺の量販店で売られているTシャツは、ほとんどインクジェットでプリントされていますし、シルクスクリーンを使用している場合でも大抵は1版か2版。数版使っていたら、結構豪華なTシャツです。

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と、少々前置きが長くなりましたが、ブースでプリントしていたこちらのスカーフ、何版使っていると思いますか?

答えは14版だそうです。

しかもこれは、このイベント用に版数を少なくデザインしたもので、この春夏シーズンに店頭に登場している製品版は22版です。

考えてみて下さい。定番モノでは無い、1枚のスカーフに22版です。

もう、完全に「おわかりいただけただろうか……」です。

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続いての問題です。

こちらのデザインのスカーフは、何版使っていると思いますか?

答えは、倍率ドン! さらに倍!!
鬼の46版だそうです。

もう、完全に「わけがわからないよ……」です。

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補足としてお伝えしておきますと、スカーフの素材はもちろん糸から完全にオリジナル、プリントに使用している染料も市販のモノは一切使用せず、オリジナルで作っているそうで、メゾンで約75,000色をこれまでに作り上げ、所持しているとのことです。

そりゃあ、高い訳です。素晴らしい訳です。

これだけでも、[HERMES]というメゾンの「ものづくり」の奥深さ、そして『エルメスの手しごと展』の素晴らしさを充分にお分かり頂けたかと思います。

他のブースのことも知りたくなってきましたよね?

この内容で入場料は無料! 太っ腹!! 大好きです、エルメスさん!!!

正直、洋服に興味がある方は絶対に行った方が良いと思います。
簡単に「アルティザン」という言葉を使えなくなるくらいの衝撃がそこにはあります。

会期は3月19日(日)まで。

銀座メゾンエルメスでは『エルメスの手しごと展 “メゾンへようこそ”』も同時開催されているようですので、こちらもマストで足を運んでおきましょう。

その他のブースの写真は記事最下部のギャラリーより、チェックしてみてください。

それでは皆様、明日の一般公開をお楽しみに~!

【エルメスの手しごと展 “アトリエがやってきた”】
開催日時:2017年3月9日(木)~19日(日)※ 3月13日(月) 休み 11:00~19:00 (最終入場18:30)
開催場所:表参道ヒルズ 本館B3F スペース オー
入場無料
http://www.maisonhermes.jp/feature/421339/

【エルメスの手しごと展 “メゾンへようこそ”】
開催日時:2017年3月9日(木)~26日(日)
開催場所:銀座メゾンエルメス 10F ※ソニー通り側入り口よりご来場ください。
入場無料
※映画は予約制(先着順)、トークセッションとワークショップは抽選制となります。
※プログラムごとに、お申し込み方法・スケジュールが異なります。詳しい内容は各プログラムの詳細ページよりご覧ください。
http://www.maisonhermes.jp/feature/421337/

【HERMESに関するお問い合わせ先】
HERMES
東京都中央区銀座5-4-1
TEL:03-3569-3300
hermes.com

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