プロダクトそのものだけでなく、その過程や経過をデザインするHender Schemeにとって、小学校の6年間、通学を共にするランドセルは、経年変化をはっきりと感じることのできるレザープロダクト。そんなランドセルを、今回は革本来の風合いを活かし、Hender Schemeのベーシックな素材であるベジタブルタンニン鞣しのレザーと、職人による丁寧な手仕事により製作した。
一般的な顔料仕上げとは異なり、染料仕上げによるベジタブルタンニン鞣しのカウレザーは、使用していくうちに、深い色合いやツヤ、柔らかさが出て、味わい深くなるのが大きな特徴。天然皮革本来の傷や血筋といった、個体差のある表情も特徴的で、1点1点異なる個性を持ったランドセルは、これから入学を控えた”ピッカピカの一年生”にもオススメだ。
毎日の通学を共にするランドセルの用途にあわせ、ピット鞣しにより、耐久性を持たせたベジタブルタンニンレザーを使用しているほか、レザーの仕上げ工程でオイルとワックスを入れることにより、水ジミを目立たなくさせる加工を施すなど、機能面も◎。
ナチュラルとブラックの2色展開で、本体部分までレザーで制作したフルレザーのタイプと、カバーのみレザー(本体は人工皮革)を採用した2タイプでの登場となる。
販売は2020年春の入学に間に合うよう、2020年3月中旬のデリバリーを予定。本年中に受注生産にて展開され、現在開催中の三越伊勢丹オンラインストアを皮切りに、4月30日(火)からは伊勢丹新宿店、7月20日(土)にはHender Scheme直営店のスキマ2店舗(恵比寿、オンラインストア)と、順次、受注会を開催予定。
その他、製品の詳細については以下のお問い合わせ先より、ご確認を。
【お問い合わせ先】
laicoS Co.,Ltd
TEL:03-6317-7470
http://japaneseschoolbag.henderscheme.com/