Haroshiの個展『I versus I』が7月10日からスタート

by Keita Miki

東京都在住のアーティスト・Haroshiによる個展『I versus I』が、7月10日(土)より、渋谷神宮前のギャラリー・NANZUKA UNDERGROUNDにてスタートする。

©Haroshi

2017年の『GUZO』、2020年の夏に2Gと3110NZにて同時開催された『FREE HYDRANT CO』、『1:1』に続く個展となる『I versus I』。

”己との戦い”をテーマとした渾身の新作を集めた本展では、使い終わったスケートデッキを刻んで平らに並べ直し、スケーター1人1人の個人史とスケートボードカルチャーの総体を絵画として構成したモザイク平面作品『Mosh Pit』、スケートボードとそのカルチャーを愛するものへの守り神としての彫像作品『GUZO』シリーズ、古いプラスティックビニール製のアクションフィギアを修復改造し、新たな命を吹き込んで生まれ変わらせたモノへの愛情を象徴するソフビ作品などが登場する。

開催に際し、Haroshiの2003年から現在に至る作品をアーカイブした、全520ページに及ぶカタログもNANZUKAの自費出版にてリリースされるとのこと。

個展の開催期間は、8月8日(日)までの予定となっているので、くれぐれもお見逃しなく。

Haroshi 『I versus I』

開催日時:2021年7月10日(土)~8月8日(日) 11:00~19:00(月曜定休)
開催場所:NANZUKA UNDERGROUND
東京都渋谷区神宮前3-30-10
https://nanzuka.com/