稀代の「木匠」、ジョージ・ナカシマの没後30年企画展がLICHTで開催

by Keita Miki

1990年に惜しまれつつもこの世を去った木匠・George Nakashima(ジョージ・ナカシマ)の没後30年企画展が、7月24日(土)より、中目黒のデザインギャラリー・LICHTにて開催される。

家具の”デザイナー”と呼ばれることを嫌い、自分自身をウッドワーカー(=木匠)と称して数々の名作を世に送り出したGeorge Nakashimaだが、8月1日(日)までの開催となる本展では、同人物の半生をその貴重な作品とともにプレイバック。

会期中は、ナカシマが初期(1944年)にデザインした『グラスシートチェア』のスペシャルエディションモデルの受注販売も実施される。

ナカシマの没後もナカシマデザインの家具を作り続けている高松の桜製作所が特別に復刻した『グラスシートチェア』は、当時と同じインド産のローズウッドを素材に採用。

希少な材料のため、限定数での販売となっているそうなので、気になる方はお早めに。その他、展示の詳細に関しては以下より、ご確認を。

ジョージ・ナカシマ没後30年企画展

開催日時:2021年7月24日(土)~8月1日(日)
開催場所:LICHT
東京都目黒区青葉台3-18-10 2F
TEL:03-6452-5840
https://licht-gallery.com/