去る、7月22日(金)、23日(土)、24日(日)の3日間に渡って新潟県 湯沢町 苗場スキー場にて開催された『FUJI ROCK FESTIVAL ’16』。記念すべき20周年を迎えた、愛と平和と自由を愛するミュージックラバーたちの祭典に、私編集Sも参戦して参りました。そこで大変お世話になったのが[KEEN(キーン)]のシューズレンタルブース。今回レンタルしたプロダクトそれぞれの着用感をレポートします。
当日の朝は、あまりにも浮かれていた為、荷物はテントとバックパックいっぱいの無地Tシャツだけという、猛烈にストイックでミニマルな軽装で家を飛び出しました。「お前はEYESCREAM.JPの夏フェス特集の何を読んでいたんだ。」と罵声が飛んできそうですが、気がついたら愚かにもビーチサンダルで苗場入り。
到着するやいなや、KOHHのステージの時間が迫っていた為、テントも張らずにWHITE STAGEへ向かいます。砂利だらけの険しい山道を足早に急ぐ中、一抹の不安は確信に変わりました。このままビーチサンダルで3日間過ごすのは到底無理であると。
KOHHのステージが終わり、途方に暮れながら、テントサイトへ戻ろうと歩いていると。グリーンステージの手前に、なにやら賑わいを見せるブースが。
近づいてみるとそこは[KEEN]のブース。なんとシューズの無料レンタルサービスを行っているとのこと。せっかくなので日にちを分けて全タイプをレンタルしてみました。
『UNEEK』
大本命『UNEEK』は、何と言っても、都会的なデザインで洒落ています。フェススタイルにはもちろん普段のファッションにもハマる優秀品。機能性も申し分なく、軽さとフィット感が最高です。おしゃれなフジロッカーたちがこぞって着用していました。実は、天然の防臭素材が採用されているのも嬉しいポイント。
『PYRENEES』
フジロックは、テントサイトから会場の端まで歩くと30分以上かかります。1日だけならまだしも、全日程の3日間を分刻みで行動し、朝まで続く膨大なアーティストのステージを見られるだけ見たいというアクティブなフジロッカーには、サンダルタイプやスニーカーでは心もとない。
となるとやはり、トレッキングシューズが安心です。『PYRENEES』は、 見た目の割に着用感は軽く履きやすい上に、足への負担や疲れを軽減させるフットベッドやヒールパーツなど、長時間のトレッキングや低登山にも対応する機能をバッチリ備えています。
『YOGUI』
意外と重要なのがこういったサンダルタイプ。テントでリラックスした後、ちょっとトイレやお風呂に行く度にわざわざトレッキングシューズを履くのはなかなかのストレスです。忘れてしまうと3日間ヘコみます。『YOGUI』は肌触りがよく、クッション性も高いので少しぐらいなら足場が悪くても大丈夫。一足バックに入れておくと便利ですよ。
『Newport H2』
フジロックの醍醐味の一つと言っても過言ではないのが川遊び。水陸両用の『Newport H2』は、速乾性に優れているので、濡れても平気です。靴を脱がなくてもそのまま川に入れます。滑りやすい石の上もなんなく歩けて、 足の裏を怪我する心配なく安心して川遊びが楽しめました。水や汚れに強く、丸ごと洗えるのでお手入れも簡単です。
そんな訳で、シューズレンタルブースのお陰で、3日間を快適に過ごすことができました。やはり、心配事が減るのは良いことですね。アウトドアイベントを心置きなく楽しむコツは、足元にあるのかもしれません。
残り僅かな夏、そしてこれから始まる秋のキャンプシーズンに向けて、気になる一足をゲットしてみてはいかがでしょう!
【お問い合わせ先】
KEEN
http://www.keenfootwear.com/ja-jp/