眼鏡の伝統技術を後世に。”独立眼鏡職人”を育成する教育プログラムがスタート

by Nobuyuki Shigetake and Mastered編集部

眼鏡を1人で作ることができる”独立眼鏡職人”を育成する日本初の協会、一般社団法人日本独立眼鏡職人協会が、去る2月に発足。これに際し、眼鏡作りの伝統技術を継承するための職人教育プログラムがスタートする。

現在、”1人で1本の眼鏡を作ることができる職人”が日本からいなくなり、絶滅寸前であることに危機感を抱いた、福岡県の仲⻄眼鏡店のオーナー、仲⻄正義によって立ち上げられたこの協会。

本協会によって企画された育成教育プログラムは、同人物がこれまでに培ってきた、280工程にも及ぶ眼鏡作りの伝統技術をパッケージ化し、提供するというもの。

自作の眼鏡を自店に導入したい眼鏡店のオーナーはもちろん、眼鏡職人になりたい方やアパレル業界も含め、ものづくりに関心のある人に向けた4つのコースが用意されており、値段は月額20,000円から。

なお、2019年10月のスタートに向けて、現在、クラウドファウンディングも展開されているとのこと。

詳細については、以下よりご確認を。

【お問い合わせ先】
一般社団法人日本独立眼鏡職人協会
福岡県福岡市中央区大名2-10-31
https://readyfor.jp/projects/syokunin-japan