3度目となるMoncler Gamme Bleuのコレクションがミラノにて開催

by Mastered編集部

Moncler Gamme Bleu(モンクレール ガム ブルー)の2010年秋冬コレクションが、ミラノファッションウィークにてお披露目されました。

毎回、演出にこだわったショーを展開し、鑑賞する人々を楽しませてくれるトム・ブラウン。昨季よりMoncler Gamme Bleu(モンクレール ガム ブルー)のクリエイティブ・ディレクターに就任し、2度目のコレクションとなる2010年春夏では、ウォールペーパー(Wallpaper*)誌が選ぶ「2010 Design Awards」の「Best spectacle」賞を受賞したほど。

そんな高い評価もあって、自然と期待の膨らむMoncler Gamme Bleu(モンクレール ガム ブルー)の2010年秋冬コレクションが、ミラノファッションウィークにてお披露目されました。

今回はヴィスコンティ・パビリオンのスカラ座を会場に、「ミリタリー」をテーマとし雪山での活動を想定したアクティブなウェア類をラインナップ。気になるショー演出は、キャンプ用のベッドから起き出したモデルが各々の衣装を自らで身につけ、隊長らしき人物が一人ずつ着こなしをチェック、点検が済んだモデルからベッド周りのランウェイを一周キャットウォークするといったものでした。

アイテム的には、トムには珍しくブルーやグリーンが多用され、たまに使用するイエローを交えつつ、グレーやネイビーをベースとしたダウン入りのアウター、トリコのラインやチェックをポイントにしたセットアップなどが登場。思っていた以上にベーシックな雰囲気だったように思われます。

需要とのバランスが考慮されているのは素晴らしいのですが、いちファンとして、出来ればもう少し刺激的なアイテムも見てみたかった気もするのですが…。

 

 
[via:Wallpaper*]