カンパニー松尾の「華麗なるおっぱい」 神ユキ編

by Mastered編集部

スニーカーや古着と同じく、男ってやつはとにかく「おっぱい」に弱い。では、そんな僕らが夜な夜なお世話になっている"華麗なるおっぱい"は、一体どのように世に生れ落ち、どのような経緯を辿って我々の目の前に現れることとなったのか。もちろん、それが作中で語られている大人のビデオだって、たくさんあるにはあるのだが、そんなものは大抵早送りして、見もしないってのが男の性である。

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スニーカーや古着と同じく、男ってやつはとにかく「おっぱい」に弱い。では、そんな僕らが夜な夜なお世話になっている”華麗なるおっぱい”は、一体どのように世に生れ落ち、どのような経緯を辿って我々の目の前に現れることとなったのか。もちろん、それが作中で語られている大人のビデオだって、たくさんあるにはあるのだが、そんなものは大抵早送りして、見もしないってのが男の性である。

けれども、そこには様々な価値観や考え、そして人生とストーリーが詰まっている。EYESCREAMブロガーとしてもおなじみ、我らがハメ撮り隊長ことカンパニー松尾による人気連載『カンパニー松尾の「華麗なるおっぱい」』は、毎回、1人のAV女優にフィーチャーし、文字通りその”華麗なるおっぱい”の真相に迫っていくという、時に楽しく、時にちょっぴり切ないインタビュー企画(巻末にはカンパニー松尾による最近お気に入りの”カレー”を紹介するオマケ付き!)

第2回となる今回、ゲストとして登場してくれるのは、神ユキ。

Interview:Company Matsuo
Text&Edit:Keita Miki
Photo:HMJM
Starring:Yuki Jin

■カンパニー松尾の「華麗なるおっぱい」 神ユキ編

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私には「出ていきます! 1人で勝手に生きていきます!」って言える選択肢があったので、全然楽ですよ。(神ユキ)

松尾:お久しぶりですね。以前に何度か撮影でお会いしているので、僕はなんとなく把握しているのですが、この連載を読んでくれている方の中には、神さんのことを知らない人も多いと思いますので、まずはプロフィール的なことを聞かせてください。今、歳はおいくつですか?

:29歳ですね。

松尾:29歳というとAV女優という枠の中では比較的年上の方ですよね。

:そうですね、もうお姉さんですね(笑)。

松尾:デビューは何年ですか?

:2012年の12月にデビューしているので、今年で4年目になります。

松尾:一般的に言うと、AV女優って18歳とか20歳ぐらいで”デビュー”ってイメージがあると思うんですが、中には神さんのように遅咲きの方もいらっしゃいます。それまでは何をしていたんですか?

:20代前半はレースクイーンとかグラビアのお仕事をしていましたね。そこから着エロにいって、AVへ……というある意味、王道な感じです(笑)。

松尾:もちろん、僕はそのことを知っているんですが、着エロがとにかくすごかったですね(笑)。内容、セールス共に。海外で撮影したモノも何本かありますもんね?

:そうですね、ありがたいことに。

松尾:そもそも、レースクイーンやグラビアのお仕事を始めるキッカケは何だったんですか?

:例えば『Deview』とか、所謂”オーディション雑誌”で募集を見て、普通に応募しました。書類審査と二次面接があったんですが、見事に合格を頂きまして、それでレースクイーンをやらせてもらうことになったんです。

松尾:事務所に所属していた訳でも無く、素人としてってことですよね?

:はい、完全に素人でしたね。

松尾:そこからグラビアを始めたのはどういった経緯で?

:レースクイーン仲間にグラビアをやっている子がいて、その子から色々と話を聞いている内に自然と……(笑)。

松尾:まぁ、そりゃそうですよね。実際レースクイーンの世界って素人の子はほとんどいなくて、みんな基本的には事務所に所属していて、事務所経由で応募するのが普通ですもんね。

:そうなんですよね、私はそれを知らずにいきなり飛び込む感じになったので、驚くことが多かったです(笑)。

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松尾:レースクイーンやグラビアの世界に足を踏み入れることに恐怖心は無かったですか?

:それは無かったですね。元々モデルとか、芸能関係のお仕事に興味があって、実際に演技を習ったりもしていたので。

松尾:要するにずっと模索状態にあったということですね(笑)。

:そうですね(笑)。なので、レースクイーンを始めてからはトントンと事が進んだというか。結局グラビアのお仕事は4年くらいやりました。

松尾:でも、その時代ってグラビアアイドルブームみたいなものも一段落して、グラビア業界全体が厳しい時代だったように記憶していますが、同世代のグラビアアイドルというと誰になるんですか?

:デビュー時期が近いという意味で言えば、壇蜜さんがいらっしゃって、コラボDVDなんかも出させてもらいました。おっしゃる通り、AKBをはじめとしたアイドルの子たちが雑誌のグラビアにバンバン出始めた時期で、”グラビアアイドル”としては色々とやり辛い時代でしたね……。

松尾:昔と比較すると、グラビアページが存在する媒体も少なくなっていますし、そういう状況の中で、アイドルの子たちが谷間を見せ始めちゃうと、グラビアの子たちとしてはどうしようも無いですもんね。

:そうなんですよね~。あとは深夜番組のひな壇なんかも、いつの間にかアイドルの子たちに代わっていたりとか。

松尾:音楽の世界でも同じことが言えるんですけど、今は全部アイドルに持って行かれているんですよね。ライブハウスでもお客さんを呼ぶのは、バンドよりアイドルで、さらにアイドルファンはお金も落としていってくれる。昔は地下アイドルなんて言葉がありましたが、今やアイドルの主戦場はライブハウスなんです。まぁ、それは時代の流れですから、嘆いても仕方のない事なんですけど。グラビアをやっていた当時、AVの世界に行くことは思い描いていたんですか?

:正直、その選択肢は頭の中に無かったですね。でも、着エロをやりながら「水着無い方がおっぱい大きく見えるのにな~」なんて思ったことはあって、いずれヌードはやりたいと考えていました。そんな事を考えていたタイミングで、丁度AVメーカーさんから「イメージビデオを出さないか」という話を頂きまして。

松尾:すぐ決断したんですか?

:もちろん考えはしましたけど、1度チャレンジしてみようかなと思って。

松尾:1回やってみて、ダメだったら辞めようかなみたいな?

:いや、1度脱いでしまってから、服を着て仕事をする大変さも十分承知の上だったので、かなり”賭け”な部分もありましたね。

松尾:これは僕の偏見かもしれないんですけど、「グラビアからAVへ」って、まぁ良くあると言えば、良くある流れですよね。やっぱりAVに行くってなると、グラビア仲間から何か嫌な事を言われたり、そういう目で見られたりするものなんですか?

:当然そういう事もあると思います。でも、私はあまり他人の意見には興味が無くて、そういうネチネチした関係も大嫌いなので、全然気になりませんでした。

松尾:その辺が神さんの強さですね。で、実際にAVメーカーからイメージビデオが出て、それがバカ売れするんですよ。

:予想以上に。ビックリしました。

松尾:僕はAV業界の人間なので、神さんのことを初めて知ったのは、そのイメージビデオ『神尻』からなんですが、とにかく衝撃を受けましたね。タイトルからも分かる通り、神さんのセールスポイントは、ずばり”ケツ”なんです。あのお尻を見た時の衝撃は筆舌尽くしがたいモノがありました。

:ありがとうございます!

松尾:この連載は「華麗なるおっぱい」なんですけどね(笑)。グラビアとか着エロからAVに来てる子って、元から少し高い位置にいるんですよ。「元○○の子がエロいことをする」ってだけで男は期待してしまうじゃないですか。だから、神さんのことは、正直エロい目でしか見ていませんでしたね(笑)。そうしたら案の定売れて、2本目、3本目と回を増すごとに過激になっていきました。

:段々とモザイクの量が増えて、いつの間にかイメージビデオとは言えないものに……(笑)。

松尾:でも、段階を踏んだというか、結構もったいぶりましたよね?

:はい、かなり(笑)。

松尾:お話頂いた通り、神さんはレースクイーンやグラビアも経験していて、業界歴としては長かった訳ですが、実際にAV女優として男優さんと絡むことに対してはどんな気持ちを抱いていましたか?

:そこは業界歴とか関係無く、普通の女の子と同じ感情だったと思いますよ。ただ、私の場合はグラビア時代からキツめのお姉さんキャラで売っていたので、初めての撮影の時に本心では「どうしよう、どうしよう」って緊張状態だったんですけど、それを表に出す訳にもいかず……(笑)。

松尾:たしかに。あの感じで「緊張してます」とかは言えないもんね。でも、読者の方に誤解が無いように言っておきますが、神さんって本当はすごく女性らしくて、おしとやかなんですよ。これは持論ですが、実は清純そうに見えてロリっぽい女の子ほど、すごく気が強いんですよね。稀に見た目と中身がそのままリンクする子もいますが、大抵は見た目のイメージと中身のギャップって大きいモノなんです。逆に背が高くて、痴女みたいな売り方をしている女優さんなんかは、すごく優しくて、性格が良い子が多い。

:あぁ~それはあるかもしれないですね。根が弱かったり、優しかったりするから、表面上強がらないと生きて行けないというか。殻を作っておかないと怖いかなっていう。

神ユキ
AV女優。2008年からレースクイーンとして活動をスタートさせ、2012年12月にAVデビュー。くびれたウエストと、見るもの全てを魅了する”美尻”でAV業界においても確固たる地位を獲得。

松尾:少し話は変わりますが、最近レズものへの出演も多いですよね?

:そうですね、大好きです(笑)。

松尾:実際にプライベートで”彼女”がいたこともあるんですよね?

:過去に1人だけ。レースクイーンをやっていた頃なので22歳ごろの話ですね。

松尾:それは男性経験があった上での話だよね? 男の人が全然ダメなレズビアンの人とはまた違うというか。

:もちろん。ジャンル分けをするなら、バイセクシャルってことになるのかも。昔から女の子へのスキンシップも多めだったみたいで(笑)、潜在的に女の子が好きな気持ちはあるのかもしれません。

松尾:僕は自分の中で同性に興味を持つことがリアルでは無いので、実は今までレズものを一度も撮ったことが無いんです。なので、ちょっと聞きたいんですけど、一般的な男女のセックスだと、画的にも精神的にも、”フィニッシュ”がある訳じゃないですか。レズの場合って、その精神的、あるいは肉体的に満たされるゴールっていうのはどこにあるんですか?

:どちらかというと精神的に満たされたらOKって感じだと思います。だから、AVのようにどちらかがイカないと終わらないとか、そういうことはありませんけど、一概に”レズはこう”って断言するのは難しいですね。

松尾:まぁ、あれはAV仕様ですもんね。ところで今現在、AVには何本くらい出演したの?

:100本いくか、いかないかですかね。

松尾:補足としてお伝えしますと、この本数は神さんの活動年数を考慮すると、比較的少ない方なんです。というのも、前回のかすみさんと同じく、神さんは最初、メーカー拘束がかかっていて、月に1本くらいのペースでしか作品をリリースをしていないので。

:そうですね、最初の2年間はずっとそのペースでした。

松尾:拘束のかかっていない”企画”とか”企画単体”と呼ばれる女優さんたちの中には、月に8本とか10本出す方たちもいるので、極端な例を出すと、1年間で100本の作品に出演する女優さんもいるんです。

:キカタン(企画単体)になって丸一年経ちますが、最近ようやくAV業界のことが分かるようになってきた感じです(笑)。良い悪いって話では無いのですが、拘束があるとどうしても狭い世界の中で生きることになるので、なんだかやっとAV女優の仲間入りが出来たような、今はそんな気持ちですね。

松尾:一般的に言えば、AV女優という仕事は変な目で見られることも多いと思うのですが、神さん自身はAV女優という仕事について、どんな考えをお持ちですか? AV女優をやっていて辛かったことは何かありますか?

:基本的にすごく楽しいですよ。ぶっちゃけて言うと、楽しみながら稼げるのでやってます(笑)。辛かったことも特には無いですね。親も私の仕事を知っています。といっても、私の家庭環境は少し複雑で、親とは絶縁状態にあるんですけど。

松尾:その強さが神さんの魅力です。絶縁状態というのはどういう事ですか?

:10歳の頃に両親が離婚をしたんですが、そこから母親が精神的に病んでしまい、良くケンカをするようになって。14歳で私が家を出てから、一緒に暮らした事は無いんです。

松尾:なるほどね。神さんがAV女優だと知っているのはどうして?

:一昨年くらいに久々に母親と話す機会があったんですが、その時に伝えました。

松尾:14歳で家を出たとのことですが、学校には通っていたんですか?

:14歳からは親戚の家でお世話になって、中学を卒業してから、昼間はアルバイト、夜は定時制の高校に通うっていう生活でしたね。でも、親戚の家にずっとお世話になる訳にもいかないので、16歳で親戚の家を出て、1人で暮らすようになりました。

松尾:なかなか壮絶な人生ですね。けど、そういう意味でも神さんは若い頃から、どうにかして自立するしか無かったんですよね。そういった状況で、自分の置かれた環境を恨んだり、自分のことを悲劇のヒロインだと思い込むような人もたくさんいますけど、神さんはそういうのを全く感じさせないのが凄いというか。

:私には「出ていきます! 1人で勝手に生きていきます!」って言える選択肢があったので、全然楽ですよ。親に借金があったりとか、親から虐待を受けているとか、私より厳しい環境にいる子はたくさんいると思うので。

松尾:まぁ、たしかに自分から家を出たっていうのは、良かったのかもしれないよね。何事にも言えると思うんだけど、その場所に留まったり、何かに執着して精神をすり減らすよりも、自分を追い込んだ方がスッキリするじゃない。

:そうそう、そういうことなんですよ。

松尾:僕がAVの世界で働いていて面白いなと思うのは、裸で仕事をしているからには、みんな当然、それなりの理由があったりするんですよ。でも、形はそれぞれだけど、皆さん、自分自身でその理由を解決しようとしたり、状況を打破しようとするじゃないですか。だから、僕は「AVの仕事をしている人」が好きなのかもしれない。世間的に見ると「頭がおかしい」と思われるのかもしれないけど、だからこそ「脱いでる女は良いな」って思うんです。僕自身、卑屈に生きることが一番嫌いだし、本当に環境が悪いのなら逃げ出せば良いんですよね。

:逃げるって否定的に捉えられがちですけど、すごく大事なことですよね。

松尾:まぁ、そんなこと言ってて、明日からうちの社員が全員会社に来なくなるのは非常に困りますけど(笑)。あっ、そういえばこれは『世界弾丸ハメドラー』の中でもポロっと話してたと思うんだけど、実家は九州なんだって?

:出身は熊本県ですね。

松尾:熊本といえば、最近大きな地震がありましたね。実家は大丈夫だったんですか?

:実家は多分、潰れていると思います。一番最初の地震の後、先ほどお話した親戚の叔父さんとはすぐに連絡を取って、叔父さんは「家の中は散らかってるけど、全然大丈夫~」なんて軽く話していたんですが、テレビで流れていた近辺の映像や、友達の家が取り壊されたことなんかを聞くと、本当はそんなに軽い状況では無いんだろうなと。実家は木造で、築100年以上経っている家だったので、恐らく潰れたんじゃないかなと思っています。

松尾:そうなんですね。親戚の方は怪我とかは?

:そういうのは大丈夫だったみたいですね。幸いなことに。

松尾:最近Twitterなんかでも熊本のことを一生懸命発信していますよね。

:はい。微力ながら何か力になれないかなと思いまして。

松尾:これは事務所の方を通して伺ったんですが、このインタビューの後、実際熊本にも足を運ぶんだそうですね。

:そうですね、行きます。

松尾:自発的にボランティアをしに行くということですよね? Twitterでの発言もそうですが、もしかしたら”AV女優”がそういう行動を起こすことに否定的な意見を言うような人もいるかもしれません。でも、僕はそういう気持ちとか行動は、被災者の人達にとって、等しく嬉しいんじゃないかなと思います。頑張ってくださいね。

:頑張ります。私はAV女優だし、その事実が変わらないことは百も承知なんですが、やっぱり現場の状況を自分の目で確かめたいし、実際に行くことが大事かなと思って。

※インタビュー後、実際に神ユキは熊本へと足を運び、ボランティアに参加。現在は帰京。

■今月の”カレー” 「ステーキハウス ビリー・ザ・キッドのメキスープ」

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第2回目にして滅茶苦茶なのは重々承知の上ですが、今回の『今月の”カレー” 』はカレーじゃありません! 第1回で王道中の王道、渋谷ムルギーを真面目に紹介したのでその反発が来てしまいました……。やっぱり老舗からちゃんと紹介しないとカレー連載としてダメかなと、第2回目も誰もが知ってる旨いカレー屋さんを紹介しようと思いましたがやめました。いいです。邪道中の邪道、たぶん、今まで誰もカレーとして認知していない”ある逸品”ご紹介します。それが都内を中心に20数店舗をチェーン展開する大衆ステーキハウス、ビリー・ザ・キッドのサイドメニュー、メキスープ。

このメキスープ、まず見た目が強烈で、何が入ってるか(ネットにはファンの人が開発したレシピが載ってますが)わからない程真っ赤で脂ギッシュで、テーブルに運ばれて来ただけでツンツン酸っぱい匂いがします。一口飲むと浮かんだ牛脂と共に口いっぱいに辛みと酸味が広がり「うひゃあー濃いなぁ~」といつもびっくりさせられます。

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ビリー・ザ・キッドは何を頼んでも早く出てくるのがいいですが、特にメキスープは早いです。ステーキが来る前にドンと出てくるので空腹の胃に最初に放り込まねばなりません。これは効きます。あまりにも辛いので一気にごくごく飲めません。ちびちびと、スプーンですくいながらヤリます。そんなこんなでステーキが到着。ライスも来たところでステーキをおかずにライスを食べるわけですが、いやいや、ここでメキスープをライスにかけてみましょう。スプーンでよそって、サラッと。するとどうでしょう、酸味がライスの甘味と混じって、スパイスカレーみたくパクパクライスが進みます。あれれ、本来は肉と食べるライスですが、メキスープカレーにすると軽ーくライスが終わってしまいます。おお、贅沢なお肉余りが実現するではないですか。

つまり、ステーキとスープの普通の関係から、超辛スープカレー&ステーキセットへとステップアップ(?)させるのがメキスープをライスにかける狙いな訳です。(どうでもいい話ですが……)

てな訳でカレー好きのみなさま、是非一度ビリー・ザ・キッドへ行って、メキスープをライスにかけて食べてください。けど、辛いのが苦手な人はご遠慮くださいっす。ではまた。

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カンパニー松尾

AV監督。1965年愛知県生まれ。1987年、童貞でAVメーカーV&Rプランニングに入社。翌88年、監督デビュー。特技はハメ撮り。趣味はカレーとバイク。1996年、V&Rを退社しフリーとなり、2003年、自身のメーカーHMJM(ハマジム)を立ち上げる。代表作として『私を女優にして下さい』、『テレクラキャノンボール』など。また一般作としてミュージシャン・豊田道倫のPVやライブ撮影を手掛けている。