渋谷・ファイヤー通りの”銘店”、ETS. MATERIAUXが新宿で再始動

by Keita Miki

パリの4区に在るショップ・ANATOMICAのスタイルに共感し、ヨーロッパのメンズファッションの歴史と伝統、そして品質と機能美を追求するショップとして2003年に渋谷のファイヤー通りにオープンした”銘店”、ETS. MATERIAUX。約5年で惜しまれつつも閉店となった同店が、3月27日(土)、EDIFICEの新宿店2Fに場所を移し、再始動する。

当時のETS. MATERIAUXも掲げていた”ヘルシー、コンフォート、リラックス”という言葉は引き継ぎながらも、”経年が着心地の良さにつながり完成していく”という新たなコンセプトを掲げた新生ETS. MATERIAUXでは、現代に必要とする服が生み出された起源を辿り、日常着の本質を再定義。

ディレクターは当時のETS. MATERIAUXにてバイヤーを務めていたL’ÉCHOPPEの金子恵治が担当し、デザイナーにはoutil(ウティ)の宇多悠也、blurhms(ブラームス)の村上圭吾を迎え入れた。

ANATOMICAのオリジナルやモディファイドラストを中心としたAlden(オールデン)、ナローラストのBIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)、ヨーロッパのワークウェアやミリタリーウェアのデッドストックなど、洋服好きのツボを突いたラインナップで当時から異彩を放っていたETS. MATERIAUXだけに、期待が高まるところ。

3月27日のオープン当日を、今から楽しみにしておくとしよう。

【お問い合わせ先】
ETS. MATERIAUX
東京都新宿区新宿3-31-9 2F
TEL:03-5369-6428