Dos Monosによる待望のデビューアルバム『Dos City』が3月20日にリリース

by Nobuyuki Shigetake and Mastered編集部

以前にMasteredの特集記事にも登場してくれたヒップホップユニット、Dos Monosによる待望のニューアルバム『Dos City』が3月20日(水)にリリースされる。

荘子it、TAITAN MAN、没 a.k.a NGSの3名からなるDos Monosは、フリージャズやプログレッシブ・ロック等からインスパイアされたエクスペリメンタルなビートと、3MCによるズレを強調したグルーヴが特徴的なヒップホップユニット。

これまで、ネット上に配信されたごく僅かな楽曲といくつかのインタビュー記事のみでしかその活動を知ることができなかったが、遂に待望のデビューアルバムがリリースされる。

怪しく鳴り響くサックスの音色から図太いブーンバップなビートが立ち昇る”スキゾインディアン”や、フルートが鳴るチルなビートに言葉を詰め込んだ”アガルタ”、フリージャズの繊細さをビートでねじ伏せるかの如く突き進み、本作の要ともいえる先行シングル”Clean Ya Nerves”などの楽曲を中心に、アルバムの世界観を補強するスキットを含んだ、刺激的で先鋭的な全13曲が収録されている。

2019年上半期の最重要作品候補とも言える本作。アルバムのリリースに先立ち公開された全曲視聴ティザーをチェックしつつ、発売日を今から楽しみに待つとしよう。

Dos Monos 『Dos City』

2019年3月20日(水)リリース
レーベル:bpm tokyo
品番:BPMT-1013
価格:2,500円 + 税