アレッサンドロ・デラクワが Maloを去る

by Mastered編集部

Maloを所有するITホールディングは、アレッサンドロ・デラクワ(Alessandro Dell’Acqua)がクリエイティブディレクターのポジションを外れ、2010年春夏コレクションは社内のデザインチームが手掛けると発表したようです。
Maloは現在、破産を申請したため政府による管理下に入っており、今後はジャストカバリ(Just Cavalli)などライセンス生産に注力し、ジャンフランコ・フェレとMaloを売却する方針だそう。

今回の辞任の理由を尋ねられた Maloのスポークスマンは、コストを削減し、より小さなコレクションに注力、古典的なMaloのスタイルに戻ることが必要だと答え、もはやイタリアブランドには、看板のあるクリエイティブディレクターを必要とせず、チームとともに活動するのが賢明だと付け加えたようです。

ただデラクワは、CEOのVittorio Notarpietroとはいまだ良い関係を築いており、今後は自らのコレクションに専念する模様。

浮き足立っていた現状を見つめ直し、原点に立ち返ってブランドを再構築するのは得策だとは思いますが、デザイナー解任話が多過ぎてとても残念。
不況だからと言えばそれまでですが、もう少しブランドがデザイナーを大切にする姿勢を保って欲しいものです。

[via:the FASHION SPOT]