昨年、Masteredでもその開催決定の一報をいち早くお伝えしたDavid Bowieの大回顧展『David Bowie is』。ロンドンのVictoria & Albert美術館を舞台に開催された同展は、あまりの人気の為、会期が大幅に延長されるなど世界中で大きな話題を呼んだが、そんな大回顧展のカタログがこの度、日本語翻訳版として遂に上陸を果たす。
1984部の完全限定生産となる本書には、レコード・ジャケットの原画や写真、ステージ衣装、出演映画のスチール、直筆歌詞ほか世界初公開の私物も満載。執筆陣も『セックス、アート、アメリカンカルチャー』(1995年河出書房新社)のカミール・パーリア、『イギリス「族」物語』(1999年毎日新聞社)のジョン・サヴェージなど、英国の一流ライターが寄稿をしており、かつてないDavid Bowie関連書籍の集大成となっている。
なお、気になる発売日は6月29日(土)を予定。高い人気が予想されるため、くれぐれも予約はお早めに。
【『David Bowie Is』】
著者:ヴィクトリア・ブロークス、ジェフリー・マーシュ
翻訳:野中モモ
体裁:B4 変型(310×240 ミリ)320 ページ
定価:6,900円
ISBN:978-4-906700-87-5
日本版初版限定 1984部(『ダイアモンドの犬』収録曲「1984年」にちなんで)
発売:2013年6月29日
発行:スペースシャワーネットワーク