現代美術家・cobirdの東京初個展がギャラリー月極で開催

by Mastered編集部

現代美術家であるcobird(コバード)が、11月16日(金)より、ギャラリー月極で個展『時と場合』を開催する。

今年の夏に台湾は高雄にて開催された、『Pier-2ArtCenter』のレジデンスプログラムに参加したcobird。

同プログラムでは、今までのメインメディアであるコラージュワークを継続しつつ、その素材にサイアノタイプ(青写真)という日光を使った原始的な写真技法を利用し、屋外撮影を敢行した。

帰国後もこれをもとに、”時間”、”空間”、”意識”というキーワードに、サイアノタイプを用いたさまざまな作品制作を行っている。

本展覧会では、Google マップを利用し、撮影場所を台湾・高雄市と同じ座標に限定した作品『時と場合』や、歴史的事件やスポーツのルールに存在する限定された時間を利用し、同じ時間だけ露光作業をおこなった作品『2つの73秒』などの新作を中心に発表。

東京での個展開催は初となるcobird。彼の最新作を、この機会にぜひチェックして。

時と場合

開催日時:2018年11月16日(金)~12月7日(金) 12:00~20:00
開催会場:ギャラリー月極
東京都目黒区東山3-12-4 第二東邦ビルB1階
会期中無休

■レセプションパーティー
開催日時:2018年11月17日(土) 17:00~
開催場所:ギャラリー月極