デビューから一貫してオススメしているニューヨーク発のブランド、『バークマン ブラザーズ(Burkman Brothers)』。カナダ人兄弟による「旅」からインスパイアを受けたユニークなコレクションは、型数こそ決して多くないものの、確実に洋服好きのハートをロックしています。
そんな当サイトではすっかりおなじみとなったバークマン ブラザーズの2010年秋冬コレクションが、続々と時しらずに到着中。そのなかから今回は、インドネシアの伝統的織物である「イカット」をモチーフにした柄のアイテムをピックアップしてみました。
まずは、ブランドの代名詞的存在であるシャツから。総柄シャツというと派手になりすぎるきらいがありますが、さすが秋冬用ということで同一のトーンでまとめたシックなものに。また、小さめの胸ポケットにワークシャツのようなボタン、プルオーバー調のクラシカルな前合わせなど、ディテールも非常にユニーク。ちょうど今の季節には一枚で、これからのシーズンはVネックのニットやジップアップパーカのインに合わせても良さそうです。
続いてはパンツ。シャツの方は織りで柄が入っていますが、こちらはプリントによるもの。程よい太さのワタリにシンチバックという、基本的には男らしさ溢れる骨太な一本ですが、腰裏のプリントやポケットの袋布に使われたオックスフォード地など、バークマン ブラザーズらしいディテールも随所に光ります。
この他にも時しらずの店頭にはカットソー、チェックシャツ、パーカ、ニットなどがデリバリー済み。是非一度袖を通してみてください。