ChampionのヘリテージとRick Owensのシグネチャースタイルを融合させ、現代人のエッセンシャルに新鮮なひねりを加えて提案する、本コレクション。
Rick Owensのキースタイルであるメッシュショーツ、オーバーサイズのトーガ、ボディスーツなどがモノクロのカラーパレットで展開され、それぞれのアイテムには今回のためにデザインされた特別なChampionのロゴも配される。
また、レイヤーリングピースとして使いやすい軽量のフード付きウィンドブレーカーやライニングのないトレンチコート、ユニセックスのメッシュベスト、Championの代表的アイテムであるリバースウィーブ製のスウェットなども登場。
さらには、バケットハット、キャップ、ヘッドバンドといったアクセサリー類もラインナップされている。
3月中に全商品がリリースされることとなっており、日本ではRick Owensの直営店のほか、NUBIAN、RESTIR、IDEA BY SOSU、GR8などで販売を予定。
以下のリック・オウエンス本人からのコメントも参照しつつ、発売の日を楽しみに待つこととしよう。
「90年代にブランドを始めたとき、チャンピオンのロゴとジャン・パトウの香水ラベルの中間をとったようなロゴを手書きで描いていました。両方ともヴィンテージのカリグラフィーに似たような雰囲気を持っていたのです。当時は意識していなかったのですが、振り返ってみるとそのバランスが現在にも通じる美意識を定義していると気付かされました。それは1930年代のモノクロ映画に登場するアメリカのユニフォームのユーティリティさとヨーロッパグラムの両方を融合させた感じです。70年代に従兄弟が着ていたチャンピオンのスウェットシャツとショーツのロゴが未だに脳裏に焼きついています。今回のコラボレーションで、私はそのチャンピオンのクラシックな名作たちをトーガやロインクロス、ローブへと形を変えさせました。また、チャンピオンが黒、白、グレーのロゴを作ることを快諾してくれたので、そのロゴをTシャツ、スウェット、ディストーションをかけたパーカー、ウィンドブレーカーなどにふんだんに配しました。偶然にもチャンピオンはイタリアの私の工場から15KM離れたところに工場を持っており、同じ地域で環境に配慮した条件の下、完全にイタリア製の商品を生産することができたのです」
【お問い合わせ先】
Rick Owens TOKYO
東京都港区南青山6-5-55
TEL:03-6805-0036
http://www.rickowens.eu/