[New Balance]のフットウェアデザイナーとガジェットの祭典へ。最先端デジタルの世界をナナメ読み。

by Mastered編集部

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10月1日(火)10月5日(土)まで幕張メッセで開催された『CEATEC JAPAN 2013』。最先端のIT、エレクトロニクスを見ることができる総合展示会に、ガジェット好きでもある[New Balance(ニューバランス)]のフットウェアデザイナーである立澤慎之助氏と訪れた。

アースマラソンコレクション、レインボーコレクション、マージコレクションなどを手掛けてきた立澤氏。“Smart Innovation”をテーマに掲げた今回の『CEATEC』に、これからのプロダクトデザインにおけるヒントはあったのか。

—立澤さんとは2年前の『CEATEC』もご一緒させて頂きましたが、その時と比較しながら、今回の感想を伺えればと思います。

立澤慎之助(以下立澤):一番の違いはやっぱり自動車メーカーが力を入れてきたところだと思います。2年前は、スマートフォン、テレビ、デジタルカメラが主要な展示でしたが、今回目立っていたのは“乗り物”でしたから。それだけでも時代が動いていることを感じられますよね。

—立澤さん、『CEATEC』好きですよね! ご覧になってる時もずっと楽しそうでしたし(笑)。

立澤:そうですね(笑)。これからのライフスタイルがどう変化していくか、どんなものがトレンドになっていくのか、それをイメージさせてくれる展示会なんですよ。例えば、今回展示されていた乗り物が街を走るようになったら、ライフスタイルって今とはかなり違うものになりますよね。スポーツメーカーだって、スマートフォンとの連携なんかは今でもやっていますが、もっとITとコネクトしていく必要があるかもしれないですし。あとは単純に、開発段階のガジェットが実際に見れて、手で触れられるっていうだけでワクワクしますしね。

—今回もたくさんのブースが出ていましたが、中でも気になったブース、アイテムのBEST3を選んで頂けますでしょうか。

立澤:1位は[TOYOTA(トヨタ)]ですかね。会場に行ったほとんどの皆さんと意見が一緒になりそうで、記事として面白くないかもしれませんが(笑)。それでも1位にせざるを得ないぐらい充実していました。『i-ROAD』も『Winglet』も、とにかく「乗ってみたい!」と思いましたから。どちらも近い未来に街を走っているであろう感じが伝わってきますし、作っている人たちも楽しそうにやっているんだろうなあという印象でした。クルマでもバイクでもない新しいスタンダードになり得るんじゃないでしょうか。[HONDA(ホンダ)]の『UNI-CUB』も良かったんですが、[TOYOTA]は2つも気になるものがあったので。

[TOYOTA]『i-ROAD』は前輪2つ、後輪1つの3輪構造。

[TOYOTA]『i-ROAD』は前輪2つ、後輪1つの3輪構造。

[TOYOTA]『WInglet』は体重移動で操縦をする。

[TOYOTA]『WInglet』は体重移動で操縦をする。

[HONDA]の『UNI-CUB』も体重支持型のモビリティ。

[HONDA]の『UNI-CUB』も体重支持型のモビリティ。

—『Winglet』も『UNI-CUB』も試乗の整理券もらうのに行列ができてましたからね。みんなが「乗ってみたい」と思うって、凄いですよね。それでは第2位をお願いします。

立澤:2位は[DOCOMO(ドコモ)]です。これも皆さんと意見が一緒になりそうですね(笑)。『インテリジェントグラス』は、これぞ『CEATEC』というプロダクトでしたよね。新しいライフスタイルの提案がありましたから。仮想現実の中のクマを触っている時なんか、完全に映画『アイアンマン』の気分でしたし!グラス越しに映像が見えるっていことだけだと随分前からあることですけど、精度も高いし、やれることも飛躍的に増えていて、感動しました。体験している人たちが、みんな楽しそうでしたしね。

『インテリジェントグラス』で動画を見ている立澤氏。会場の天井あたりに大画面が見えています。

『インテリジェントグラス』で動画を見ている立澤氏。会場の天井あたりに大画面が見えています。

バーチャルのクマの人形を手に乗せている立澤氏。立澤氏にはクマの人形が見えていて、なでたり、つまんだりもできています。

バーチャルのクマの人形を手に乗せている立澤氏。立澤氏にはクマの人形が見えていて、なでたり、つまんだりもできています。

—確かに『インテリジェントグラス』を体験し終わった人たちは、皆さん笑顔でブースを後にしてましたね!僕も思わず「おーっ、凄い!」って声が出ました。それでは最後に、第3位をお願いします。

立澤:3位は[SONY(ソニー)]。『Xperia Z1』のプロダクトデザインが美しかったですね。上位に挙げた『i-ROAD』や『インテリジェントグラス』とは違って、今あるプロダクトのアップデートではあるんですが、[SONY]は『Xperia』で勝負していくぞっていう意気込みを感じるブースでした。併せて展示されていたレンズスタイルカメラの『DSC-QX100』も良かったですしね。

『Xperia Z1』をハンズオン! 

『Xperia Z1』をハンズオン! 

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