古くはフレッド・アステアやケーリー・グラント。最近ではブラッド・ピットやジュード・ロウ、エリック・クラプトン、エルトン・ジョンなど名立たる著名人が顧客であるキルガー(Kilgour)。
そのクリエイティブ・ディレクターをつとめたカルロ・ブランデッリ(Carlo Brandelli)がブランドを去ることになったと WWDが報じたようです。
彼が去るのはドバイを拠点とするオーナーとの意見の衝突が理由らしいのですが、映画「スナッチ」の監督をつとめたガイ・リッチーや、グラフィックデザイナーのピーター・サヴィル(Peter Saville)などとも親交が深く、キルガーの知名度向上に尽力した彼を解任させるのは、非常に残念です。
シックなイメージのキルガーにモダンなエッセンスを融合させたカルロ・ブランデッリのセンスなら、すぐに次の活躍の場がみつかるとは思いますが、優秀な人材を小さなことで解任させてしまうこの傾向は、どうにかしないといけませんよね…。
[via:MEN.STYLE.COM]
「Mastered」は、
2017年5月までEYESCREAM.JPだったサイトが生まれ変わった、
新しいファッション&カルチャーメディアです。