当サイトでもその動向に注目してきたBOTTEGA VENETA（ボッテガ•ヴェネタ）の2018年春夏『アート・オブ・コラボレーション』。今年2月を皮切りに2018年春夏広告キャンペーン『リフレクションズ』と題した予告編を含む映像作品が公開されてきたが、その最終回を締めくくる第5作品＆第6作品がついにヴェールを脱いだ。
Photo：Courtesy of Bottega Veneta
2001年よりクリエイティブ･ディレクター、トーマス･マイヤーが、アーティストたちの関わりにフォーカスしてポエティックな世界観を表現し続けてきた広告キャンペーン『アート･オブ･コラボレーション』。
すでにお伝えしてきた『Miraggio』、『196.6MHz』、『Utopia』、『Rebirth』の4作品に続くのが、第5作品『Aurora（オーロラ）』と第6作品『Vertigo（めまい）』。
撮影監督はアカデミー賞を受賞したフィリップ・ル・スールが担当するなど引き続き、最高峰のスタッフが手がけたシネマティックな映像作品となっている。
今回の、『Aurora』では暗さの中にある明るさを描いたものとなっており、フィルム・ノアールのような退廃的な感覚で正反対へ変容していく様子を描いている。
一方の、『Vertigo』はレザーとネオンライトによるエレクトリックファンタジーの物語で、見る人を想像の世界へ誘ってくれる。
映画を見るような感覚で、今回すべて出揃った6作品を最初から見返してみるとしよう。
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