本展では、Yves Saint Laurentが求める理想的な容姿と、1967年にナイトクラブ・The New Jimmy’sで2人が初めて出逢った際に彼が表現していた”マスキュリンでありながらフェミニンなスタイル”を、ベティがどれほど体現したのか、およそ50のデザインによって提示。
オートクチュールハウスが1960年代にはじまり、2002年にクローズするまで探求を続けてきた”サンローランスタイル”のすべての歴史についても詳しく解説している。
当時、男性のワードローブとされていたサファリジャケットやジャンプスーツ、トレンチコート、パンツスーツ、スモーキングは、Yves Saint Laurentによって女性のために創り変えられ、こうしたアイコニックなアイテムの原点は、ベティのアティチュードともリンク。
ランウェイのプロトタイプである180点のオートクチュール、Yves Saint Laurentが、プレタポルテラインであるYves Saint Laurent rive gauche(イヴ・サンローラン リヴ・ゴーシュ)のためにデザインした138点のアイテムと、アクセサリーは洋服好きならずとも必見だ。
開催期間は、現地時間10月11日までが予定されているので、パリに足を運んだ際にはぜひともチェックを。
開催期間:~2020年10月11日(パリ時間)
開催場所:Musee Yves Saint Laurent Paris
5 avenue Marceau, Paris
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