環境問題や伝統工芸などを題材に、ユーモアとクラフトマンシップを結びつけたオリジナリティ溢れるコレクションを展開する同ブランド。
また、単なるファッションアイテムとしての枠を超えた、”観る人の思考を促すこと”を目的とする、問題提起をする媒介としての機能も併せ持ったプロダクトの数々でも、その名を知られている。
今回、9月29日(日)までの期間で開催される展示会では、砂や小石で水面を、石や苔で山などの風景を表現する、日本庭園や日本画の様式のひとつである”枯山水”を用いて、プラスチック汚染が現実世界と精神世界に与える影響を表現している。
また、奄美大島の職人と共同開発した、ゴミと伝統工芸品を合わせた2019年秋冬コレクションのアイテムも同時に展示される。こちらでは、回収したレジ袋と絹素材を掛け合わせた新素材で制作されたバッグやTシャツに加え、石や苔をモチーフとしたレザープロダクトも展開するとのことだ。
気になった方は以下より詳細をチェックし、実際に足を運んでみよう。
開催日時:2019年9月20日(金)~9月29日(日)
開催会場:ギャラリー月極
東京都目黒区東山3-12-4 第二東邦ビルB1階