メジャー3作目のフルアルバムとなる本作は、ANARCHYを含めた13人のラッパーで構成され、全13曲を収録。
Awich、IO (KANDY TOWN)、T-PABLOW (BAD HOP)、Jin Dogg等の国内人気アーティストから、NYで活躍中の日本人ラッパーMIYACHI、若手で着実に勢力を伸ばしてきているWILYWNKAやYoung Coco、Leon Fanourakis、さらにはMACCHO(OZROSAURUS)や般若、SEEDA、AKLOまで多彩なラッパー達とのコラボ曲12曲とソロ曲1曲が収められており、CDには収録された楽曲をスマートフォンですぐ楽しむことができるスマプラミュージックも封入されている。
また、本作は数量限定生産で13,000円(税込)という異例の価格での発売となり、ゴールドのシリアルナンバーカード付き。その理由についてはANARCHY本人のコメントを参照してほしい。
現在、発売に先駆け、”Run It Up feat. MIYACHI”が各音楽配信サイトで先行配信中。その他、作品の詳細については以下より、ご確認を。
2019年3月13日(水)リリース
品番:CTCR-14957
価格:13,000円(税込)
■収録曲(曲順未定)
The King
Run It Up feat. MIYACHI
Kill Me feat. 般若
Where We From feat. T-Pablow(BAD HOP)
Dirty Work Remix feat. ANARCHY – AKLO
Loca feat. Awich
Luxury feat. Young Coco
Brand feat. Jin Dogg
Shine In The Life feat. Leon Fanourakis
Yes or No feat. SEEDA
Rollin’ feat. MACCHO(OZROSAURUS)
The Professional feat. IO(KANDY TOWN)
Lucky 13 feat. WILYWNKA
「CDが売れない」
何年も前からよく聞くようになった。
CDショップに行かなくてもiTunes Storeで250円出せば一曲買えるし、サブスクもYouTubeもある。
沢山の人が沢山の音楽を聴けるし便利な時代になった。
それはこの国にとっていい事だと思う。
ただ、当たり前のように誰かが僕らの知らない所で僕らのアートに値段をつけている。
そしてみんな困っている。
なんか不思議な気分になる。
時代の流れに逆らうつもりは無いけど、一度でいいから自分が作ったものに自分で値段をつけてみたいと昔からずっと思ってた。
今回のアルバムは「13」をテーマに13人のラッパーでセッションして作った作品だ。
僕一人では作れない”モノ”ができた。
その”モノ”の価値が分からなくなってきている。
僕たちラッパーは自分たちの人生を切り売りして価値のある”モノ”を作っていると思う。
今回、僕が僕たちラッパーの作った”モノ”に価値をつけたいと思う。
「13」は不吉な数字と言われている。
でも逆境をひっくり返すのがラッパーでしょ。 – ANARCHY