日本伝統の「勝色」に染まる、サムライジャパンの新ユニフォーム

by Keita Miki

FIFAワールドカップロシア™本選への出場を決定したサッカー日本代表が、大会勝利への魂で染め上げた”勝色”をベースカラーとする、新ユニフォームを発表した。

今回、ベースカラーに採用された”勝色”は、日本の伝統色である深く濃い藍色を意味し、武将たちが戦いに挑む際に身にまとう、着物に用いられていたもの。

この深い色を作り出すために布を叩きながら染めるため、「叩く=喝(かつ)=勝つ」にかけて、勝利の験担ぎがされてきたと言われている。

日本がワールドカップに初出場を果たしたのは1998年。藍染というジャパンブルー原点への立ち返りからは、初出場から20年を迎える記念すべきロシア大会での勝利に対する強い意志が感じられる。

また、Vネック部分の”VICTORY RED”は、侍の着物の前あわせ部分からインスピレーションを受けたシェイプに、日本の象徴である日の丸の赤を配色。さらに、首元の内側に搭載されたサインオフロゴには、過去5大会分のユニフォームのアイコニックなデザインが組み合わされている。

グッズはすでに、オンラインショップにて先行発売がスタートしており、一般発売は11月13日(月)0:00より、全国のアディダスフットボール取り扱い店舗にて開始予定だ。

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