会場となったディプトリクス(Diptrics)には、パリ同様春夏コレクションをまとったボディが展示され、大型のディスプレイで短編作品を上映。壁には大きく引き延ばされたルックブックが張られ、パリの縮小版的な内覧会に。
アダム キメル本人は次のコレクションの準備のため、残念ながら来日は果たせませんでしたが、代わりにパリのPRが駆けつけ作品の魅力を余すことなく紹介。非常に魅力的な会になっていました。
ほぼフルラインナップで紹介されたコレクションも、現在のファッションには取り入れにくそうなウェスタンのディテールを巧くアイテムに落とし込み、すべてをアダム キメルらしくデザイン。そして最近彼が得意とするリバーシブルのアイテムもちらほらと見受けられました。(パリのPR曰く「不況対策のファッション」だそう)
これらのアイテムを手に取ることが出来るのはまだまだ先ですが、今から楽しみですね。でも、その前に現在ショップにラインナップされているこの辺のチェックも忘れられないんですが…。
ちなみに、これと時を同じく、先日丸の内に2店舗目をオープンさせたランド オブ トゥモロー(LAND OF TOMORROW)では現在展開されている2009年秋冬コレクションのインスタレーションが開催されていますので、そちらにも注目です。<この模様も後日報告予定>