『劇場版 テレクラキャノンボール2013』、そして当サイトにおける対談記事も大きな話題を呼んだ『BiSキャノンボール』という2つの劇場作品により、AVメーカーの枠を大きく超えてファンを獲得している、我らがハメ撮り隊長こと、カンパニー松尾の率いるHMJM(ハマジム)。同メーカーによる最新劇場作品『劇場版 501』が現在、渋谷のユーロスペースにて新春公開中となっている。
今回監督を務めたのは、『劇場版 テレクラキャノンボール2013』の功労者でもあるAV監督、ビーバップみのる。詳しいあらすじについては以下の詳細を参照して欲しいが、その仕上がりはあの伊集院光もお忍びで鑑賞し、賞賛を送るほど。ユーロスペースでの上映は明日、1月8日(金)までとなっているが、1月8日(土)から15日(金)まで、大阪の十三シアターセブンでも公開されることが決定している。
ビーバップみのるによる、至極真面目なお正月映画。18歳以上の良い子のEYESCREAM.JP読者の皆さんは、『劇場版 501』の制作を追った動画(『501』制作途中報告動画はその20まで、今週の501は第5回までアップ済み)と合わせて、ぜひともチェックしてみて欲しい。
【『劇場版 501』 501 THE MOVIE “BEBOP MINORU’S THE AD HOC SPACE”】
監督:ビーバップみのる
出演:ビーバップみのる、霜月るな、夢華さら、みおり舞、若林美保、青山真希、やつめたなこ、他
企画・制作・著作・配給・宣伝:有限会社 ハマジム
日本/2016年/R-18/120分/Dolby SR/HDV
http://www.hamajim.com/(R-18)
※R-18 18歳未満の方は入場出来ません。
※当日、年齢確認が出来る身分証をお持ちください。
■あらすじ
このドキュメント501は劇場版テレクラキャノンボールのヒットに気を良くしたAV監督カンパニー松尾が2014年3月、渋谷の居酒屋で、功労者ビーバップみのるに何気なく言った一言、「みのるちゃん、ご褒美に好きなの撮っていいよ」から始まった。
“つまらないAVは見たくない”をキャッチコピーに掲げるハマジムにふさわしい面白いAVを目指したビーバップみのるは、その直前に面接した”なんとなく有名になりたい”AV女優霜月るなを本当に有名にするべく人類最強の顔射の女王を目指すプロジェクト501を発動させる。
501とはAV界における最多顔射回数を意味する数字であり、さらに最後の1発を人間の100倍精子を発射する豚にお願いするという、達成すれば文字通り人類最強となる壮絶かつ夢のある企画だった。
早速501はスタートするが、その構想は撮影開始早々もろくも崩れてしまう。
その意外な展開に耐えきれなかったみのるは彼女の元を去り、ひとりになる。
ひとりになったみのるはどうするのか?
ナンパ、テレクラ、vine、Twitter、Youtube…狂人化したみのるはメディアを駆使し “情に訴える映像”を公開する。
その”くやし涙”に同調したこれまた色々抱える男や女や物資までもがインターネットを経由して続々と集結する…すべてはビーバップみのるが掲げた501のために。その混迷の結末はいかに…