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靴のスペシャリスト2人がタッグを組んだシューズブランド『ラップフット』がデビューです!

by Mastered編集部

2010.08.17

ラップフットのブーツ
35,700円
（1LDK）

『フラテッリ・ジャコメッティ（F.lli Giacometti）』や『マルモラーダ（MARMOLADA）』など、こだわりのシューメイカーを取り扱う代理店「ウィリー」代表秋山淳一郎と、個性的かつ実用的なレザーシューズで知られる『ヨシハルハセガワ（YOSHIHARU HASEGAWA）』を手がける長谷川良治の両氏が手を組み生まれた、その名も『ラップフット（WRAP FOOT）』という新たなシューズブランドがお目見えです。

「足を包み込む」というブランド名どおり、靴のことを知り尽くしたスペシャリスト2名による注目ブランドから1LDKに今回到着したのは、カジュアルなデザートブーツ。
前面にはキルト、底にはリップルソールという、やたらとギザギザした部分がまずは目を引きますが、ヨシハルハセガワのデザインから流用したというインクをドリップしたようなサイド部分など、とにかく凝ったディテールが満載された、遊び心溢れる非常に楽しい一足です。

しかもデザインだけでなく、クオリティも超一流。通常デザートブーツには1.4mm厚程度の革が用いられますが、こちらに使われているのは3.4mm厚という、およそ3倍もの肉厚スウェード。ワークブーツではおなじみのステッチダウン製法による堅牢な作りも相まって、非常にタフな仕上がりになっています。

今シーズン盛り上がりを見せるリップルソールのシューズですが、こんな変わり種もおもしろいですね。なお、カラーは写真のベージュのみの展開です。