昨年オープンした南青山の旗艦店も目下絶好調のデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)がアメリカの男性誌「DETAILS」のウェブサイトにて“ニューヨークのお気に入りスポット、ベスト5”を公開しました。
これまでにも世界中のメディアの様々なインタビューに登場しているドリスですが、ベルギー・アントワープ出身の彼がニューヨークのお気に入りスポットについて語るというのはなかなかに稀なこと。それでは早速、気になるその内容をご紹介していきましょう。
まずはじめに、彼がフェイバリットとして挙げたのは今や、日本でもおなじみとなったニューヨーク近代美術館(通称MoMA)。中でも現在開催中のバーネット・ニューマン(Barnett Newman)、ヴィレム・デ・クーニング(Willem de Kooning)、デビッド・スミス(David Smith)らの作品が展示されたエキシビジョンには感銘を受けたようです。
続いて登場したのはマンハッタンの花市場。こちらは兼ねてより、ガーデニング好きを公言していたドリスならではのチョイスと言えますね。
この他、彼はニュヨークで“伝説の本屋”との異名をとる世界最大の古本屋、ストランド・ブックストア(Strand Bookstore)、ブルックリン・フリーマーケット(Brooklyn Flea Market)、国連本部のガイドツアー(!)という3つのスポットを紹介。フリーマーケットや国連のガイドツアーが好きというのは少々意外な気もしますが、こういった幅広い関心も独自のクリエーションを生み出す一因となっているのでしょうね。
なお、下記のリンク先では5つのスポットの詳細とあわせて、『ドリス ヴァン ノッテン』の今シーズンの新作Tシャツもピックアップされていますので気になる方はご覧になってみてはいかがでしょうか。