アメリカントラディショナルファンにとっては永遠の教科書とも言える名著「Take Ivy」を手掛けた石津謙介氏、長谷川元氏、林田昭慶氏の3名が揃い踏みした貴重なインタビューが、海外ファッションサイト「THE TRAD」にて公開されています。
1965年、婦人画報社より発刊された「Take Ivy」は今なおプレミアが付くほど高い人気を誇り、2006年にシップスの協力により1,000部限定で復刊されたものも瞬く間にソールドアウト。トラッド再燃と反比例するように市場からは姿を消してしまったこの名著が、ついに今年8月、逆輸入的に本場アメリカの出版社powerHouse Booksより英語版として蘇り、このインタビューはそれを受けてのものというわけです。
そんな今回のインタビューでは、Take Ivyを製作したきっかけやタイトルの由来といった基本的なところから、「どうしてアイビースタイルは日本で人気になったのか?」、「45年たった今、Take Ivyの重要性についてどう考えていますか?」といったディープな内容まで幅広く触れられています。どこから読んでも楽しめる、非常に完成度の高いインタビューとなっていますので、気になった方は下記リンク先にてご覧あれ。なお、テキストは全て英語のみとなっています。
http://thetrad.blogspot.com/2010/09/take-ivy-interview-authors.html