『フェンディ(Fendi)』や『シャネル(Chanel)』のデザイナーとして、またフォトグラファーとして世界中に多くのファンを持つカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)がこのたび、テレビCMに出演することとなりました。
今回、彼が登場するのはヨーロッパ最大級の自動車メーカーであり、ここ日本でも高い知名度を誇るフォルクスワーゲン(Volkswagen)のスポットCM。
情報元であるWWDが伝えたところによると、このCMは1回約30秒のシリーズものとなっており、この中でカール・ラガーフェルドは本人役として、演技を披露している模様です。久々のCM出演となるラガーフェルドですが、関係者の話によれば、カメラの前に立った彼は「まるで水を得た魚のようだった」とのことですので、心配は無さそうですね。
ちなみに、ディレクターを務めたのはこれまでにも、マドンナの“Hung Up”やリバティーンズの“What Became of The Likely Lads”といった数々のミュージック・ビデオを手掛けてきた映像作家、ヨハン・レンク(Johan Renck)。
ドイツ国内では12月22日より放送が開始され、クリスマスにはYouTube上にも動画がアップされる予定となっていますので、どんな仕上がりになっているのか妄想しつつ、ひとまずはクリスマスを待つとしましょう。
[via : Styleite]