ボノがデイビッド・ボウイを力説!? 米「Rolling Stone」誌のプレイリスト特集から目が離せません。

by Mastered編集部

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1967年の創刊以来、音楽と政治を軸とした独自の誌面づくりを展開し、出版不況が叫ばれる今なお、発行部数を伸ばし続けているアメリカの情報誌「Rolling Stone」。そんなRolling Stoneが先日、最新号“The Playlist Issue”と連動したユニークな企画をオフィシャルサイト上で公開しました。

そもそもこのThe Playlist Issueはルーツ(The Roots)のドラマーであるクエストラブ(?uestlove)の発案により誕生したもので、総勢50人ものトップアーティストに自分の最も好きなアーティストやジャンルについてのトップ10(またはトップ15)をプレイリストとして発表してもらうという特集号。
気になるその中身もオノ・ヨーコが選ぶジョン・レノンの10曲やマイ・ケミカル・ロマンスのジェラルド・ウェイが選ぶグラムロックの名曲ベスト10、アーケイド・ファイアのウィン・バトラーが選ぶブルース・スプリングスティーンの10曲などなど、いくつか例を挙げただけでも、一般的なプレイリスト特集とは一線を画す豪華な内容となっています。

そして、これに連動する企画としてオフィシャルサイト、RollingStone.comにて公開されたのが本日ご紹介する“The Playlist Special”。なんと、こちらでは前述のプレイリストを5週に分けて全編無料で掲載するほか、オンライン限定のプレイリストも併せて発表されるそうなのです。
早速、既にアップされた第1週分を見てみると、今回はU2のボノが選ぶデイビッド・ボウイの15曲をはじめ、発案者であるクエストラブが選ぶプリンスの10曲、ジャック・ジョンソンが選ぶボブ・マーリーの10曲、デイヴ・グロールが選ぶ80年代ハードコアの名曲ベスト10、シーロー・グリーンが選ぶダーティー・サウス・ヒップホップの名曲ベスト10など濃密極まりない全11個のプレイリストが登場。
いずれもここでしか見られない貴重なリストとなっていますので、興味のある方はアーティスト本人の熱いコメントと共に、ぜひご覧になってみてください。

しかし、1週目からこんなに豪華だと2週目も待ちきれませんね…。次回の更新も楽しみしておくとしましょう。

http://rollingstoneextras.com/playlists/