昨年、待望の活動再開を発表したアメリカのパンクロックバンド、ブリンク 182(blink-182)ですが、そのドラマー、トラヴィス・バーカー(Travis Barker)が10月にリリースを予定しているソロアルバムで、エミネムやスヌープ・ドッグといった大物ラッパーを多数起用していることが明らかになりました。
アメリカの音楽誌「XXLmag」が伝えたところによると、今回のアルバムには上記の2人のほか、リル・ウェイン、ドレーク、T.I、ゲーム、ファレル・ウィリアムス、リッザ、ルーペ・フィアスコ、リック・ロス、ザ・クール・キッズ、クリプスなどまさに現代のヒップホップを象徴するかのような豪華なMC陣がゲストとして参加する模様。先日お伝えしたヒップホップ長者番付にランクインしているMCが7名も名を連ねていることからも、豊富な人脈と彼に寄せられる熱い信頼が伺えますね。
なお、バーカーは今作でドラミングだけでなく、プロデュースも担当しているとのこと。これだけ個性の強い面々が集まるとどんなアルバムになるのか想像も付きませんが、完成を楽しみに待つとしましょう。ちなみに本業であるブリンク 182は今月末に開催されるイギリスの大型野外フェスティバル「レディング&リーズ・フェスティバル」にヘッドライナーとしての出演予定。こちらの方も期待して間違いはなさそうです。
[via : XXLmag]